したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

持ち帰ったキャラで雑談 その二

158コア一族 -ビッグコア&テトラン編- 改訂Ver:2007/09/10(月) 12:08:38
私らコア系統はグラディウスを苦しめたバクテリアン軍の主力艦だ。
しかしそのバクテリアン様も今はビックバイパーによって死に絶え、
私らは宇宙に彷徨うだけの存在となっていた。
その後ヴェノム様に拾っていただくも酷い扱われ方をされた。
最初はビックバイパーを見つけ出し、ヴェノム様と供に倒して
再び第二次バクテリアンを築き、自分の地位を上げようとした。
しかしヴェノム様はビックバイパーに倒された…。

もう、可愛い妹達を自分と同じ目にあわせたくない…。
自由を求めて妹達と旅をしよう…心からそう思った。
そしてそれが叶った…。
それから数十年後…。

テトラン「ビッグコア姉どうしたの…?」
ビッグコア「あ?て、テトランか…昔のことを思い出してて…」
テトラン「そうなんだ…」
ビッグコア「あの頃が懐かしいな…テトランがまだコアだった頃だもの…」
テトラン「それ新手のギャグ?」
私とテトランは顔を見合わせて笑った。
ビッグコア「テトラン…お前は年老いちゃったねぇ…もう72歳か…」
テトラン「あ…うん…人間になってからね…あの人の子供も産めたし良かったよ…」
ビッグコア「馬鹿……………お願いだから死なないで私の可愛い妹…!」
私はぎゅっとテトランを抱きしめた。
テトラン「ビッグコア姉…だけどね…あの人のおかげでもう幸せはたっぷり味わったから…
     今までありがとう…ごめんね…心配かけ…て………」
テトラン目を閉じてが動かなくなる。
ビッグコア「テトラン!?テトラン………馬鹿っ…」
私は動かなくなったテトランを抱いて一日中ずっとそのままでいた…。

次の月、テトランの葬儀が静かに行われた。
そこにはビッグコアやカバードコア、クリスタルコアはもちろんのこと、
ビックバイパーなどの戦闘機一族も来ていたという。
しかしテトランが言ったあの人は来ていなかった。
彼は仕事で忙しくて来れなかったらしい…。
代わりに、兵士が何人か来た。
皆、テトランの顔を見るたびに「昔と全然違うな」と一言。
でも、私は昔と変わっていない、そんな気がした。

待っていてねテトラン…。私も今、そっちに行くから…。

そう思ってからもう何光年経つだろうか…。
私は今でも生き続けている。テトランとの約束は果たせていない。

でも、いつか果たすつもりでいるんだ…テトランのためにね…

(まさかのミス発見orz とほほ…)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板