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持ち帰ったキャラで雑談 その二

142ギャラクティック・コンクエスト:序章・工業惑星マイギートー:2007/09/05(水) 18:51:40
その頃、ルーンニウム郊外のハイウェイを疾走する2台のスピーダーバイクの姿
があった。レイズ上級曹長とその部下のドレロシン軍曹である。彼らは第501大隊
への情報面での援護をする為に、偵察を行っていた。

レイズ「本当に自然に乏しい惑星だなぁ…」
ドレロシン「都市は綺麗なんですがね。まあ、アウター・リムの惑星なんてこんなも
        んですよ」

破壊された車や装甲車両を巧みにかわしながら彼らは雑談を行っている。その辺
りのチンピラならすぐに霊柩車の厄介となる行為だ。この事から、彼らの練度の高
さが伺える。その時、彼らは突如バイクを止め、焼け焦げた反乱軍の戦車の陰に
隠れた。

レイズ「こちらST-1138レイズ上級曹長、6号ハイウェイ上に小規模な敵の砲撃陣地
     を確認、行動の際は注意されたし」

彼らのヘルメットに内蔵された高性能スコープは数km.先の火点を正確に捉えてい
たのだった。更に周囲を彼らは見回す。ハイウェイは高所に建設され、大地は平坦
で見晴らしが非常に良い。が、これは味方にとって不利であり、敵にとっては利点で
ある。この砲撃陣地を潰さなければ、大隊の行動が通報され、同時に攻撃を受ける。

ドレロシン「分隊長、どうします…?」
レイズ「軍曹、人数を数えろ」

敵の守備隊は10数名…砲兵やその他の兵や将校を入れても30名は超えないだろ
う。奇襲をかければ、一個分隊でも制圧することは容易い。彼は別のエリアを探索
しているスカウトに召集をかけた。奇襲攻撃をかける為に。


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