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持ち帰ったキャラで雑談 その二

129ギャラクティック・コンクエスト:序章・工業惑星マイギートー:2007/07/27(金) 11:59:31
――SSDエグゼキューター・ハンガー02

何十機もの惑星降下用シャトルをバックに、ジェリルクスが数名の中隊長や小隊長とブリーフィングを行
っていた。

ジェリルクス「以上が本作戦の概要である。質問がある者はいないか?」

クローンの指揮官であるバレイポット大尉が質問を行う。彼は第501大隊の最古参であり、隊内で最も信
頼のある人物で、ジェリルクス大佐の重要な片腕である。

バレイポット「交戦規定は?」
ジェリルクス「特に定めていない。必要な時に攻撃してよろしい…他には?」

それに頷き、他の者達を見回した。誰も質問があるような素振りを見せている者は居ない。

バレイポット「ありません」
ジェリルクス「では、我々の職場へと向かうとしよう」
バレイポット「イエッサー!」

そして指揮官達は敵に恐怖を与え、自分を守ってくれるフルフェイスのヘルメットを被り、センティネル級
シャトルに搭乗して、雪の降る惑星へと降りて行った。

――惑星マイギートー・ルーンニウム市郊外

雪が降り、結晶化した氷河や雪原が広がるマイギートー。文明はこの上に築かれており、地表は荒れ放
題である。しかし、ムーンの建設した都市は美しく、氷河は壮大な眺めであった。だが、彼らは観光に来た
のではない。反乱の代償を支払わせる為に来たのだ。

バレイポット「これより我ら第501大隊は人質とされた罪の無い帝国市民を救い、卑怯な反乱軍に鉄槌を
         下す為に向かう。…お前達はなんだ?」

バレイポットは兵員達を眺め回す。すると彼らが一斉に大声を張り上げる。だが、バレイポットはやり直し
を何度も要求する。

トルーパー「第501大隊だ!」
バレイポット「ふざけるな!聞こえんぞ!」
トルーパー「精鋭第501大隊だ!」
バレイポット「最近のクローンはタマを落とされているのか!?」
トルーパー「無敵の精鋭第501大隊だ!!」
バレイポット「良し!我々第501大隊は無敵だ!行くぞ豚娘共!」

喚声をあげながら突進していく兵士達。しかし、数分後にはこの高揚を止めねばならない。接近が知られ
ては攻撃を受けるばかりではなく、市民が処刑されるかもしれないからだ。あくまで隠密作戦なのである。


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