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持ち帰ったキャラで雑談 その二

115君が居なくなるその時まで 2/2:2007/07/15(日) 14:41:24
縁起でもない夢を見たフランドールはぶすっとしたまま、テーブルに突っ伏していた。
「今日は随分とご機嫌斜めだな」
くくっと笑うゼロツーを見つめ―ふと、思い付いた疑問を投げ掛けてみた。
「ゼロツー、もし紫が死んだらどうする?」
「…いきなりだな。まあ、そうなったら、また前の生活に戻るだけさ」
新聞を畳みながら、なんでもない風に言うゼロツー。
「でも多分そんな事無理だろうな。あの頃と今じゃ違いすぎる。
となるとあれだ、あいつをダークマターに…は拒絶されるな」
「じゃあどうするの?」
「そうだな…」
天井を見上げ、しばし考え込むように目をつむり、思い付いた様に頷く。
「あいつの最後をみとってやる」
「なにそれ」
「いやいや、あいつの最後の時まで一緒に居てやるって事だ。
一緒にいられないなら居られる所まで居ようってな」



寿命が違えば、必ずどっちかが先に逝ってしまう
そんな未来の、必ず来るお話


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