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63
:
名無しさん
:2011/06/02(木) 10:36:34
気がつけばいつも一人 傑作(0)
2006/5/27(土) 午後 2:27哲学練習用 Yahoo!ブックマークに登録 思えば、物心ついた時から周りは女ばかり。
おばあちゃんにお母さん。双子の妹に親戚の人はほとんど女性だ。
唯一の男はおじいちゃん。
農業を営んでいて、俺はいつもおじいちゃんのお手伝いをしていた。
お父さんはいつも仕事に出掛けていて、小さいころはあまり会うことがなかった。
だから、周りは女が多かった。
そういう環境にいたせいか、男なのに、あまり度胸がなかった。
活発ではあったが、「子供は限度を知らない」ということはなかったのだ。
親に絶対服従。
反抗期が来るまではずっとそうだった。
体もひょろひょろで、運動ができるような子には見えなかったが、運動神経は悪くなかった。
しかし、全体的に見ると、やはり女っぽかった。
そんな子だった俺は、男友達がなかなかできなかった。
保育園でも小学校でも中学校でも……。
最初の一年は大抵一人。
多分、俺は運の良さで友達を作ってると思う。
俺から友達になろうと思ったことはほとんどない。
いつも誰かが俺を友達にしてくれて、そいつがたまたま人気者だったりするのだ。
それで一気に俺の位置が変わる。
振り返ってみるとそんな感じだ。
だから、そういう奴がいなかったら、俺はそこら辺のオタッキーになってたかもしれない。
友達で服装や価値観なんかが変わる。
そういう原理で俺は成長してるような気がする。
上の位置にいると、友達を選ぶようになった。
センスがありそうな子だけと話す。
『類は友を呼ぶ』
でも、実際俺はどこの属にも入ってなかった(?)。
というより、仮登録だ。
色々あって、友達の幅が広がりはしたものの、深い関係を築くことができなかったのだ。
「親友」ができなかった。
誰でも一人はいると思う。
なんでも話し合える仲。
だが、俺は「親友」というものが必要なかった。
その瞬間の楽しみしか求めず、相手は変な奴じゃない限り誰でもよかった。
友達との関係は実に薄い。
俺は一人同然だ。
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