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28名無しさん:2011/06/02(木) 10:10:06
変人 傑作(0)
2007/4/2(月) 午前 7:31人生練習用 Yahoo!ブックマークに登録 俺は、人より敏感である。
テレパシーや超能力などと言った特別な力は持ち合わせていないが、「勘」が人より優れていると思われる。
ただ、普通に気付きそうなとこにあまり気付かない、少し「天然」が入っている性格と周囲から言われることもある。
俺は自分でもよくわからない性格をしていて、ヘンテコな何か、得体の知れない人間性をしていると思う。
俺の中身を表に出すほど恐ろしいものはない。
きっと今の価値観じゃ「気持ち悪い」と言われるのが目に見えているからだ。
自分でもちゃんとわかっているつもりではあるが、「好奇心」とも言えるべき、妙な気持ちが最近になって肥大化してきた。
あえてその気持ちを表に出すことによって、何か変わるんじゃないかと、善からぬ事を考えていたりもする。

今のありふれた生き方に、敷かれたレールの上を歩くことが、刺激に欠けていてつまらないと思うようになった。
だから俺は、ちょっとした騒動を起してしまった。
俺の生き甲斐とも言える(側から見れば)部活を辞めてしまったのだ。
誰も予想はしなかったであろう。
自分でも「まさか」と思ったほどだ。
現実的に考えて何のメリットもないことをしてしまったのだ。
どうしてそんなことをしてしまったのか、自分でもわからない。
俺の行動のおかげで、たくさんの人に迷惑をかけたであろう。
無理矢理辞めたので、部活のコーチや、関係者には、かなり悪い印象を与えてしまったと思う。
多分、俺の辞めた真意が解らない人たちは、練習が嫌になって逃げただけだと思っているだろう。
確かにそうかもしれない。
だけど、そんなに軽いもんじゃないんだ。
もっと他にあったんだ。
自分でも上手く認識できないような理由が……。

中学ぐらいになってから部活の練習法に不満を抱いて来た。
小5のころからこの練習法で今までして来たが、何か違うような気がしていた。
自分の気持ちを相手にあまり示す方ではなかったので、俺はいつも流されて生きてきた。
しかし、その「何か違う」と言う気持ちが心の奥底で少しずつ大きくなっていたのだと思う。
その気持ちを爆発させるキッカケとなったのが、「親子喧嘩」である。
家では親子喧嘩というものは日常茶飯事だったが、多分他の家庭よりも激しいところがあったと思う。
暴力は振るわないが、罵声は限度を越えていた。
そんなことが何百回と今までの人生であったものだから、精神的にも追い詰められていたのだろう。
ついにその日が来てしまったと言うべきか。
しかし、辞める原因になったのはそれだけではない。
部活以外のことにも強い感心を持っていて、自分はこの部活だけをやってればいいような人間じゃないと、自惚れているところもあった。
もっと遊びたいし、働いてもみたい。自分の趣味にもっと時間をつぎ込みたいなど。
まだ知らない世界がたくさんあったし、それに興味を抱くことは自然なことだと思う。
そこにさらに俺の人間性が乗っかったのが一番の原因かもしれない。
俺は敏感であり、過剰であり、影響されやすい体質である。
そんな俺は人一倍自分の知らない世界に感心を抱き、それに触れようとした。
その結果、部活を辞めなければならなかった。
俺のこの考えには、殆ど理想が入っている。
現実味に全く欠けているこの考えにゃ誰も共感しないだろうし、だから俺は辞める本当の理由を誰にも明かさなかった。
世の中の常識というものも十分把握しているつもりであった。
しかし、わかっていながらそれに勝る理想への思いが、最終的に俺に行動させたのだろう。
色々なものが重なり、結果的にこんな事態になってしまったことを、ここに明かしておく。

「自分の気持ちをあまり示す方ではなかった」
これは俺の良心である。
相手の考えや意見を尊重した方が人間関係は上手くいくと、幼い時から何故か知っていた。
しかし、それは自分を殺すことでもある。
だから俺は、この良心というものを捨てることにした。
俺は今、自分の世界を確立さすために生きている。
自分の世界というものを構築している。
俺の中で押し殺されている部分を引き出して、繋げて、組み立てて、一つの世界を創るために……。


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