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スプリングチャイルド66
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そんで、「はぁー、なかなかおもすれぇなぁー」と一息入れるために喫煙しようと窓を開けた。
近所の花火の音がしていた。
遠くに打ちあがる緑色の花火が見えた。
それぞれの人にはそれぞれの楽しみがある。
暗くても雲の色がわかる夜空。
落語家の月亭方正が「山ちゃんやめへんで」の会で自分あてに言っていたセリフで、「山崎さんは、落語家という素敵な職業を見つけられて…」
っていう話が頭の中に浮かんでいた。
その時、細長く、消えない、低弾道の、流れ星が、すぐそこに、現れた。
花火の音が近所から聞こえる。
僕が見た流れ星を、僕が誰かに話したとすれば、「それは花火の間違いじゃないか?」と普通の人は疑ってかかるだろう。
おれも、そういう花火なのかもしれないとも思っているんだけど、もしかしたら、俺の背中を押そうとする、神様のウインクなのかもしれない。
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