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新春62

200(* _ω_)...:2017/04/20(木) 08:49:01



今週のプレジデントでは「知れば知るほど怖くなる・京都人のマナー」特集がヨカッタ。


京都では「おいおい税」というのもが存在するという、偉そうなお客にたいして一般の価格より高く売るという思考だそう。
京都人のコミュニケーションでは「いけず」という遠回しな表現があると言われているが、それは古都であることが背景にあるだろうという。
商売の歴史が長いことがそういう言葉の文化を育んできたと。わたくしはそれに痛く感銘を受けた。
京都の店側は、訪問客にマナーを求めると言いきる。「それは一体どうしてだろうか?」わたしはそこに文化があるのだろうと思った。
長いお付き合いをするため、商売が長続きするため、自分以外のお店とのお付き合い、街全体のための気遣いの思想があるから「いけず」な表現になってしまうのではないか?
「ハッキリ」言わないことで距離を測って、協調できるように少しずつ調整を効かせる巧みな言葉のやり取りは、商人文化の歴史の長さから生まれた知恵なのだろう。
わたしたちもまだ歴史が浅いことを知り、根気をもって気を長くし、目の前にあるはずの人間間の「恩」を見つめ直し、街全体のためにどういう言葉を発することができるか勉強を重ねようと思った。




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