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聖・アトリエル学園
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:
工口さん。
:2007/04/01(日) 23:32:36
社会福祉士は、すべての人が人間としての尊厳を有し、価値ある存在であり、平等であることを深く認識し、平和を擁護し、人権と社会正義の原理を拠り所にし、利用者本位の質の高い福祉サービスの開発と提供に努めることによって、社会福祉の推進とサービス利用者の自己実現を目指す専門職である。
社会の進展に伴う社会変動が、環境破壊、人間疎外をもたらした時、この専門職が福祉社会に不可欠であることを自覚し、社会福祉士への一般社会及び市民の理解を深め、ソーシャルワークの知識、技術の専門性と倫理性の維持、向上に努め、サービス利用者は勿論、社会全体の利益に密接に関連していくこと、人間の福祉の増進を目指し、社会変革を進め、人間関係における問題解決を図り、人々のエンパワーメントと解放を促していくこと、人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、人々がその環境と相互に影響し合う接点に介入することが職責であると認識する。
社会福祉士の価値と原則は、人間の尊厳を尊重し、自由、平等、共生に基づく社会正義の実現に貢献すること、そして、本倫理綱領に常に誠実であり、専門的力量を発揮し、その専門性を高め続けなければならないことである。
利用者に対する倫理責任
社会福祉士は、自らの先入観や偏見を排し、利用者をあるがままに受容すること。そして利用者との専門的援助関係を最も大切にし、自己の利益ではなく、利用者の利益を最優先に考えなければならない。
利用者に必要な情報を適切な方法・わかりやすい表現を用いて提供し、利用者の意思、自己決定を尊重する。その際、利用者がその権利を十分に理解し、活用出来るよう援助し、意思決定能力の不十分な利用者には、常に最善の方法で利益と権利を擁護する。
利用者のプライバシーを最大限に尊重し、利用者や関係者から情報を得る場合、その利用者から同意を得た上で、業務上必要な範囲にとどめ、得た秘密は業務を引いた後も保持する。利用者から記録の開示の要求があった場合、本人に記録を開示し、利用者の援助のために利用者に関する情報を関係機関・関係職員と共有する場合、その秘密を保持するよう最善の方策を用いる。
利用者に対して、性別、性的指向等の違いから派生する差別やセクシュアル・ハラスメント、虐待をしない。
利用者を擁護し、あらゆる権利侵害の発生を防止する。
実践現場における倫理責任
最良の業務を遂行するために、自らの専門的知識・技術を惜しみなく発揮し、他の専門職等と連携・協働する場合は相互の専門性を尊重する。
実践現場との間で倫理上のジレンマが生じる場合、実践現場が本綱領の原則を尊重し、その基本精神を遵守するよう働きかける。
常に業務を点検し評価を行い、業務改善を推進する。
社会に対する倫理責任
人々をあらゆる差別、貧困、抑圧、排除、暴力、環境破壊などから守り、社会に見られる不正義の改善と利用者の問題解決のため、利用者や他の専門職等と連帯し、効果的な方法により、社会に働きかける。
人権と社会正義に関する国際的問題を解決するため、全世界のソーシャルワーカーを連帯し、国際社会に働きかける。
専門職としての倫理責任
利用者・他の専門職・市民に専門職としての実践を伝え社会的信用を高め、立場を利用した信用失墜行為を行なわない。他の社会福祉士が専門職業の社会的信用を損なう場合、本人にその事実を知らせ、必要な対応を促す。
不当な批判を受けることがあれば、専門職として連帯し、その立場を擁護する。
最良の実践を行なうために、スーパービジョン、教育・研修に参加し。援助方法の改善を専門性の向上を図り、教育・訓練・管理に携わる場合、相手の人権を尊重し、専門職としてのよりよい成長を促す。
すべての調査・研究過程で利用者の人権を尊重し、倫理性を確保する。
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