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AA研究部

215誘導少女ペリドット ◆YUDOSPeri.:2014/12/02(火) 02:08:15
┌――――――――――┐
|③イメージに沿ってAA化|
└――――――――――┘
      _     ** はじめに **
__/Y´ 88_   イメージや作成方針を頼りにAAを書き出します。予めイメージを元に下絵を描いている場合や
\_ く*,0 0>/ 下書きを作ってある場合を除くと、AAを明確な元絵が存在しないまま作っていくことになりますが、
   z(oJJo   それによる恩恵も大いにあるので、気持ちを前向きに持って行きたいところです。

【ここで考えること】
 ・イメージを柔軟に動かす
イメージの段階では自由な線でのびのび描けても、残念ながらそのイメージ全てをAAにすることはほぼ不可能です。
しかし、イメージの内容が思い通りであればある程、それに比例するようにAA化された後の内容も思い通りになります。
それはイメージからAA化する際の劣化に限度があるからです。少なくとも①や②で述べたことを踏まえれば、
相当な鬼イメージ、即ちAA化が実質不可能なイメージは回避、修正されます。
その分、AA化する難易度が一定以上を超えることは無く、そのまま劣化も抑えられるという訳です。
とはいえ、実直にイメージをAA化するだけではもれなく劣化します。そこでイメージに大きな影響を及ぼさない範囲でAAを作り易い形に変形する作業が入ります。
分かり易く言えば捏造するということですが、元々明確な元絵が存在する訳ではありませんからもう少し気軽に臨んでも大丈夫でしょう。
例えば今回の作例では殆どの星をAA化し易い角度まで回転させています。
最初の辺りで述べたように、キャラクターのアクセサリー等と違って固定されたものではないので、いくら回転させたところで何の不自然さもありません。
また、今回のケースでは元絵の装飾(星)をそのまま利用、延長させている訳ですが、元絵と重ねて頂ければ分かる通り、星の位置を都合よくキャラクターに被せています。
星単体を被せただけでは不自然に目立った可能性もありましたが、星をまばらに配置することで極力全体に影響が及ばないよう調整しています。
一方、キキララの装飾は今回の作例以上に捏造的な作り方です。
直線的な印象を際立たせることを優先した為、例えばケーキのように多少不自然な形をした箇所も見られます。
優先したいポイントやどんな装飾を作りたいかを念頭に置きながら、臨機応変にイメージを動かしていきましょう。

 ・画像を使った確認
装飾AAが大型になればなる程、そのままでは全体像の把握が困難になります(充分なサイズのモニターがあれば別ですが)。
そこで(´д`)Editの機能等を利用してAAを画像化し、定期的に全体像のチェックを行います
(私の場合はこちら「オフライン版AAぴんが〜:ttp://aavideo.s11.xrea.com/offlinepnger/」にこの設定( )を反映させています)。
細部で見た時には綺麗だったのに全体で見るとなんだかごちゃごちゃしてしまっている、或いはその逆の箇所にぶつかることもしばしばありますが、
そんなに時にはテーマに沿って細部と全体のどちらを優先するか決めていけば大丈夫です。

 ・AA化が困難な箇所の再検討
イメージをAA化していく段階で、どうしても期待通りのAAにならない、或いはならなかった箇所が出てくることがあります。
これは特にイメージを頭の中に展開させている(下書きを作っていない)場合に起きがちなことですが、
こうなるとイメージの練り直し(リセット)を考えざるを得なくなります。ここから先は時間と相談しながら練り直す規模等を考えましょう。
実は作例でもこのような箇所がありました。以下はその時の流れです。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/computer/42912/1292040985/428-435
この時は>>428-429でスカスカした感じを受けたので>>430-431のように枠で囲ってみたものの、
今度は逆に小さくまとまってしまった為に枠の一部を開けようと考え(>>432-433)、最終的にそこから星を溢れ出させる形に落ち着きました。
前のほうが良かったという意見もあるかもしれませんが、個人的にはこれで納得行くことが出来ました。

 ・装飾を利用したAAのフォロー
装飾AAを作ることが一番の目的ならば余裕のある時に考えたいことですが、装飾AAを利用することで、元のAAで引ききれなかった線を補完出来ることがあります。
また逆に、元のAAを利用することで装飾AAを補完出来ることもあります。
作例では元のAAにあるスカートの緩い斜線に星の緩い斜線を交わらせることで、元のAAと装飾AAの相互補完に挑戦しました。
作例の星のように独立した装飾は何かと扱い易いです。移動だけでなく回転や縮小、複製も容易なのが嬉しいですね。


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