したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

92年1月の用語解説記事に拘る前に

1/│ヽ倉秀夫@匿名:2007/03/31(土) 09:05:24 ID:hPBrxwdM
ttp://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2007/03/post_83d8.html

2/│ヽ倉秀夫@匿名:2007/04/03(火) 23:43:59 ID:jaDUhBm6
これについては、
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/cmt/d18221f1907d8c5e2b9e9094a6cb48a1
で 2007-03-31 10:08:17 に池田氏が書かれた、

慰安婦の話そのものは、70年代からありました。それが挺身隊だというのも、韓国などが主張していたことです。だから私も取材したわけです。しかし結局、それは裏が取れなかったのです。

という認識を超えていないと思います。(読まれた上で書かれているのだとは思いますが)

Re'dige' par: mohno | le 02/04/2007 a` 07:41 PM

3/│ヽ倉秀夫@匿名:2007/04/03(火) 23:44:11 ID:jaDUhBm6
 92年1月の朝日新聞の「慰安婦」に関する解説記事は、この87年の讀賣新聞の記事に記載されている内容を超えていません。しかし、後者については特に問題視せず、前者については偽造だ、捏造だと騒ぎ立てる。それが、日本国内での「従軍慰安婦騒動」の実態でしょう。
 結局、国内のイデオロギー闘争の一環でしかないわけです。
 そして、国内の下らないイデオロギー闘争のために、日本が国際的に孤立することを平気でやってのけるわけです。

Re'dige' par: 小倉秀夫 | le 02/04/2007 a` 09:18 PM

4/│ヽ倉秀夫@匿名:2007/04/03(火) 23:44:24 ID:jaDUhBm6
読売の立場は未確認ですが、その記事の根拠が同じように問題があるなら、それも問題にすべきではあるのでしょう。ただし、朝日新聞が宮沢首相の訪韓に合わせて記事化したことで問題が拡大し、それがゆえに注目されてしまったことは事実です。

また、このコメントより少し前に報告されているとおり、現在の朝日新聞が当時の記事について電話で答えて「読者の誤解」と回答している(←電話が事実として)のも重要でしょう。池田氏の言葉を借りれば「20万とも30万人ともいわれる慰安婦が、それぞれ一日に何十人もの相手をした」ことが計算上、現実味があるかどうかも考えるべきだと思います。

結果として、誤った報道により国際的に孤立しかねないという状況を報道内容を正すことで解決すべきという立場から見ると、小倉さんは「報道内容の誤謬にこだわらず、世論におもねる」という姿勢に見えてしまうのです。

Re'dige' par: mohno | le 02/04/2007 a` 10:10 PM

5/│ヽ倉秀夫@匿名:2007/04/03(火) 23:44:38 ID:jaDUhBm6
 92年1月の朝日新聞の報道のうち重要だったのは、慰安所の運営に軍が関与していたことを明らかにした点にあるのであって、この点については歴史的には正しかったわけです。その上で、池田先生が特に引用している部分は、慰安所についての一般読者向けの解説記事であって、当時真実だと信じられていたことを手短にまとめたものにすぎません(87年の讀賣新聞の記事の範囲をでていないですし、87年の記事以降、挺身隊≠慰安婦という反論が特になされていたわけでもありません。讀賣新聞が「挺身隊≠慰安婦」という線を打ち出すようになったのは、98年の関釜訴訟第一審判決で、「挺身隊=慰安婦」というのは誤解であるとの記述を発見してからです。)。

 しかし、池田先生のブログのコメント欄に集まっている人たちの間では、朝日新聞が意図的に歴史を捏造したことになってしまっているわけです。87 年の讀賣新聞の記事を引用して紹介しても無駄です。それは、彼らがやりたいのは、反朝日新聞イデオロギー闘争であって、真実の探求など二の次三の次だからでしょう。

 電凸については、そもそも本当にそのような会話が実際になされたのかが明らかではないし、苦情受付係に二〇年近く前の記事のニュースソースを聞いたって答えられるわけないではないかと、端的に思ったりはします。

 なお、現代社会は、六〇年以上も前の国家的な悪行に拘ってその国を孤立させることをしません。しかし、その悪行を認めず、歴史の修正を図ると、とたんに孤立します。現実問題として言えば、つべこべ言わずに河野談話を継承し続けるより、安倍発言や下村発言のように、慰安婦問題について当時の軍関係者を正当化しようとする方が、国際的な孤立を招きます。何度も繰り返すようですが、河野談話によっては日本は国際的に孤立しなかったし、日本の国際的な評価も下がらなかったのに対し、安倍発言により日本は国際的に孤立しつつあるのです。

Re'dige' par: 小倉秀夫 | le 03/04/2007 a` 01:04 AM

6/│ヽ倉秀夫@匿名:2007/04/03(火) 23:45:10 ID:jaDUhBm6
私は、たとえば小倉さんが指摘された

「ここに出ているのが朝日新聞に対する世間の見方をそのままあらわしているわけです。」というのはいかにも無理があります。

というコメントには同意します。別の場所に反産経派が集まって「ここに出ているのが産経新聞に対する世間の見方を・・・」という理屈を通すようなものだからです。そもそも“事実”は多数決で決まるものではありません(多数決が怖くて、ブログは書けません^_^;)。

ところで、

讀賣新聞が「挺身隊≠慰安婦」という線を打ち出すようになった・・・

という点ですが、では朝日新聞はどうなのでしょうか。そういう路線を“打ち出して”いるように見えないのは気のせいでしょうか。たしかに、朝日新聞については最近“伝聞”ばかりなので気のせいかもしれませんが、例の“創作”が受けているところを見ると、そうでもないようです。

現代社会のくだりについては、完全に意見が違いますね。下村発言が問題であることは池田氏も指摘されていますが、こういう形で「拡大解釈を容認」すると、次は竹島、その次は北方領土と続きかねません。何より“国際的に孤立しないため”に謝罪するというのは本末転倒です。

Re'dige' par: mohno | le 03/04/2007 a` 02:20 AM

7/│ヽ倉秀夫@匿名:2007/04/05(木) 23:37:38 ID:KeLuquUU
 読売新聞も、従軍慰安婦と挺身隊を自社が同一視していたことについては特に謝罪をしていませんね。むしろ、自社の方が朝日新聞に先行してそのような記事を作成したことについては触れずに朝日新聞攻撃にこのネタを使っているように感じられます。
 下村発言について言えば、そもそも現在の歴史学上の成果とも明らかに離れる事実認識を示して無理矢理旧日本軍を正当化しようとしたのであって、「歴史修正主義」と見られても仕方がないでしょう。
 なお、国家としての謝罪というのは、相手国の憎悪感情を和らげるとともに、国際社会からの孤立を回避するために行うべきものです。

Re'dige' par: 小倉秀夫 | le 05/04/2007 a` 08:50 AM

8/│ヽ倉秀夫@匿名:2007/04/05(木) 23:37:48 ID:KeLuquUU
むしろ、池田先生のブログのコメント欄を見ていると、「事実はこうやって捏造されるのだなあ」ということをリアルタイムで見ている感じがします。

「朝日新聞社が政治的な思惑から意図的に歴史的事実を捏造した」というストーリーに反するコメントというのは、ソースをしっかり示しても、無視ないし軽視されるのだなあということがまざまざとわかります。

Re'dige' par: 小倉秀夫 | le 05/04/2007 a` 08:54 AM

9/│ヽ倉秀夫@匿名:2007/04/06(金) 12:10:54 ID:zaeBrYpA
なるほど。“捏造”という表現はよくないのかもしれませんね。
しかし、読売新聞が“事実”に基づいて姿勢を変えたのに、朝日が姿勢を変えていないということであれば、かつ、この報道のタイミングが影響が大きかったことを考えると、やはり批判されても仕方がないと思います。
なお「事実に基づく謝罪」を否定していません。しかし、竹島の領土権を主張することは、これが相手の憎悪感情を増すからといって、やめるべきものではないと考えています。

Re'dige' par: mohno | le 06/04/2007 a` 12:01 AM


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板