[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
●事情によりこちらでSSを投下するスレ 4●
493
:
8/8
:2012/04/30(月) 22:14:07 ID:???
「それはダメ!!」
慌てて拒絶すると、タカシは首を傾げた。
「何でだよ? 今、付き合ってもいいって言ったじゃん。晴れて、カップルとして成立
したんじゃないの?」
「そ、それでも……公言されるのは恥ずかしいし…… だからその、必要に応じてって
事で……」
「つまり、俺にベタベタしてくるような子がいたら、そう言ってお断りしろってか」
正確に私の意をタカシが伝えてくる。無言で小さく頷くと、タカシが呆れた声を上げた。
「全くしょーがねーな。このヤキモチ焼きが」
「う……うるさいっ!! 仕方ないでしょこのバカ!!」
悔しくて罵りながら、私はタカシにしがみ付いた。
「お、おい? どうしたんだよ?」
動揺するタカシを抱き締めながら、初めて私は、小さく甘えた声を出した。
「……私だって……タカシに、スキンシップ……されたいんだから……」
「はいはい」
クスリと笑って、タカシが私の背に腕を回してしっかりと抱き締めてくれる。これで
ようやく、私は心から安堵して、タカシに身を委ねる事が出来たのだった。
終わり
かなみさんはヤキモチ焼き
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板