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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 4●
475
:
4/4
:2012/04/30(月) 03:09:47 ID:???
「お前と一緒で、天邪鬼なんだ」
「私は正直者です。天邪鬼なんかじゃないです」
「ところで、そろそろ帰らなくて大丈夫か?」
「……今日はちょっと遅くまでいます。理由は不明であり以後ずっと不明です」
「天邪鬼じゃない、と」
ぷにぷにとふみの頬を押す。不満そうな顔でふみは俺を睨んだ。
「今日もおにーさんはいじわるです。大嫌いです」
「いでいで」
がじがじと頬を噛まれた。
「……嫌いですが、ちょこっとだけ好きです」
「えっ?」
そう言った刹那、ふみは俺の頬にキスした。慌ててふみを見ると、その顔は真っ赤に染まっていた。
「う、うぅ……こ、こっち見ないでください。おにーさんのばか。えっち」
「い、いや、このバヤイえっちなのはふみではないだろうか」
「う、うるさいです。おにーさんは黙ってちゅーされてたらいいんです」
そう言いながら、再び俺の頬にキスするふみ。どうなっている。
「え、ええと。お返しをするべきであろうか」
「……べ、べきです。礼儀として、です。別におにーさんにちゅーされたいとかじゃないです」
「じゃ、じゃあ」
ちゅっ、とふみの頬に口づけする。弾力があり、同時にふにふにで、甘いような気がするようなふみの頬。
「……え、えっち。おにーさんのえっち。おにーさんはえっちです」
「そんな赤い顔でえっちえっち言うない。こっちまで恥ずかしくなってくる」
「う、うるさいです。と、とにかく、お返しのお返しをする必要があります。礼儀は大事ですから」チュッ
「な、なるほど。じゃあそのお返しを」チュッ
そのあとは、お返し地獄になったわけで。30回までは覚えてる。
「はぁ……はぁ……。お、おにーさんの、えっち……」
だから、俺の顔が涎まみれで、ふみも顔中涎まみれなのも、不思議な話ではないです。
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