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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 4●
441
:
8/9
:2012/03/24(土) 22:50:25 ID:???
ジタバタする体を押さえ込むと、俺はちなみに激しく口づけをする。やがて抵抗が止
み、ちなみの舌が俺に応えるように蠢き始めてから、俺は出来る限り自然に、ちなみの
浴衣をはだけさせた。
「ちなみ。風呂行こうぜ。もう混浴でも大丈夫だろ?」
お預けを食らっていた混浴の露天風呂に誘うが、ちなみは布団を被ったまま出て来よ
うとはしなかった。
「どうしたんだよ。お互い、もうどこも隠す必要がないくらい見せ合ったんだからいいだろ?」
電気を点けたままでの交わり合いは、個人的にはかなり良かったと思うし、ちなみも
喜んでくれたと思っていたのだが、布団の中から聞こえて来たのは、怨嗟に近い声だった。
『……タカシに……死ぬほど恥ずかしい事……された……正直……死にたい……』
「何だよ。恥ずかしさを少しでも克服してやろうとしたのに、結局元の木阿弥か?」
あれだけやっても、ちなみの恥ずかしがり屋は克服出来なかったらしい。半ばからか
い口調で聞くと、ちなみは布団から、頭半分だけ出して俺を睨み付けた。
『……だって……丸裸にされて……あんなところやこんなところまで晒されて……お嫁
に行けない……体にされて……』
その言い草に、俺は思わず苦笑してしまった。
「おいおい。お嫁にいけないも何も、俺の婚約者じゃんか。将来の旦那が決まってるの
にお嫁に行けないってどういう事だよ?」
すると、ちなみは再び布団に潜ってしまった。
『………から……その……………………』
布団の中で何やらゴニョゴニョ言っているも、よく聞き取れずに、俺は聞き返した。
「何だ? 何て言ってるんだよ」
すると、ちなみが僅かに頭を出す。顔が真っ赤な所を見ると、自分でも言ってて恥ず
かしい事を言ったようだ。
『……だから……その…………あ……あと一回しか……言わないから…………』
そう言って、再び布団の中に潜り込んでしまう。このままだと聞き取れないのは明ら
かなので、俺は傍により、布団に耳を当てるほどに近付けてから、お願いする。
「じゃあ、今度はちゃんと聞くからさ。あと一回だけ、頼む」
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