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レス代行依頼スレ

716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 00:48:22 ID:Rbe6cDaw
代行おねがいします

(こっから)
・両親が再婚して義兄妹となってしまった男とツンデレ
・今まででお互い苗字で呼び合っていたので、同じ苗字になってしまってどう呼ぼうか悩む男とツンデレ
・お互いの呼び方をどうしようか話し合うも、どうしても男を『兄』として認めたくないツンデレ
・ツンデレにお互い名前で呼び合おうと進言する男
・急にお互い名前で呼び合い始めたら学校で変に勘ぐられてからかわれると反論するツンデレ
・男「じゃあ学校では今まで通りで、家では名前で呼び合おうZE!」
・ツンデレ「(そんなのまるで皆にに秘密で同棲してるみたいじゃん!)」
・恥ずかしいけどそれもイイかもと思ってしまったツンデレ
・そんなこんなで数ヶ月後、油断して友達を自室に連れて行くと、これまた油断したツンデレが男のベッドで安らかに眠っているのを目撃されてしまった男
・最近距離の近くなった二人の関係を誤解していた友人達がさらに誤解したおかげで噂は学校中に広まってしまったようです
・開き直る男
・男「俺たち実は同棲してるんだ!」
・ツンデレ「!!?」
・驚愕するもほぼ事実で状況証拠も残っているのでどうしようもなく赤面するツンデレ
・(中略)
・結婚
・(中略)
・二人は幸せな家庭を築きましたとさ、チャンチャン♪

(ここまで)
よろしくです

717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 00:48:42 ID:Rbe6cDaw
ほのぼのの方でお願いします

718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 01:56:43 ID:???
いってきます

719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 01:58:06 ID:???
いってきました

720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/12(金) 21:01:33 ID:???
ありがとう

7211/5:2013/05/04(土) 02:40:40 ID:OP12e//s
ほの板にお願いします

━以下━
とうとうワルプルギスの夜を乗り越えることが出来たわ

これも貴方が助けてくれたからね

私だけだったら、きっと上手くいかなかった、

私はもう無限に時間をループしなくてもいい

巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子、勿論まどかも

明日を迎えられる

そして、貴方も一緒に

「気になることないよ、ほむらちゃん」

「俺はただ、ほむらちゃんの助けになりたかっただけだから」

あの、貴方に伝えたい事があるの、聞いてくれるかしら…

「どうしたの?改まって、」

わ、私、暁美ほむらは別府タカシさんのことが…

7222/5:2013/05/04(土) 02:43:20 ID:OP12e//s
━━━━━━━━━━

[どどどどどどどうするんですか〜]

[大丈夫ですよね、すぐに目を覚ましますよね、ちなみさん]

『委員長…落ち着いて…薬が効きすぎただけ…すぐに目を覚ます………たぶん』

[たぶん!?心配になるような事を言わないでください!]

『うーん…科学と魔術の融合により完成した薬を飲ませたら…まさか即昏倒とは…』

[とは…じゃないですよ!もしもこのまま目を覚まさなかったら、私、]

『委員長…落ち着いて…この薬の名前は【胡蝶夢丸】…飲んだ人が…楽しい夢をみる薬…』

[楽しいって別府君の顔を見てください!うなされて、苦しそうですよ!]

『ふむ…少し魔術で夢を覗いてみよう』

[……ちなみさん、なんでも出来ますね、]

『なんでもは出来ない…出来る事だけ…』

7233/5:2013/05/04(土) 02:44:29 ID:OP12e//s
━━━━━━━━

「あぁ!ほむらちゃん!ほむらちゃん!」

ここ?ここが気持ちいいの? パンパン!

「気持ちいいです!ほむらちゃんのフタ○リチ○ポ気持ちいいですぅ!」

ふふっ…フタ○リ魔法少女チ○ポでけつま○こ犯されて気持ちいいだなんて、ド変態ね パンパン!

「はいぃ!変態ですぅド変態ですぅ!だからもっとぉもっと犯してくださいぃぃぃ!!」

━━━━━━━━

『うぇぇ…』

[どうしたんですか、ちなみさん、別府君はどんな夢を、]

『……………言いたくない』

[く、口に出せない程酷い状況だったんですか!]

『そう…かな…うん…もう…それでいい…気分悪い…』

7244/5:2013/05/04(土) 02:45:53 ID:OP12e//s
[起こす方法はないんですか!これ以上別府君を苦しませる訳にはいきません!]

『ない訳ではない』

[どうすればいいんですか]

『キス』

[…………え?]

『キス…口づけ…接吻』

[いいいいい意味はわかりますよ!そうじゃなくて、なんでキ、ぇと、ぁ、せ、接吻しないといけないんですか!]

『…悪巫山戯…?』

[いい加減にしてください!]

『ほっといても…目…覚ますよ…』

[そんな悠長な事言ってられません、キ、キスしてやりますよ!!!]

『うん…頑張って』

「うん…んぁ、」ビクビク

『(あ…昇天った)』

[別府君!すぐに、すぐに助けますからね!](///)

7255/5:2013/05/04(土) 02:48:24 ID:OP12e//s
『私が…やろうか…』

[え?]

『委員長が…無理しなくても…こうなったのは…私の責任…キス…するよ』

[いやいやいやいやいやいや大丈夫ですよ!ほら、私、委員長ですし!クラスメイトを助けるのは、ほら、あれですよ!]

『作ったのは私…それにタカシなんかと委員長を…キスさせるのも…ほら…あれだし』

[いやいやいやいやいやいや!ちなみさんこそ無理しないでくれて大丈夫ですよ!]

アーダコーダ ケンケンガクガク


━━━━━━━━

「あぁ!壊れちゃうぅ!壊れちゃうよぉ!」

射精すわよ、一番奥に射精してあげるわ パンパン

「あぁ、イく、イく、イく、昇天くぅぅ!!」ビクンビクン

━━━━━━━━

「はぁぁ…」ビクンビクン

『(二発目…だと…)』



〜終われ〜

━以上━

お願いします

726以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/05(日) 18:39:42 ID:???
>>725いきます

727以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/05(日) 18:44:45 ID:???
>>725完了

728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/05(日) 18:57:16 ID:???
>>727
ありがとうございました

7295/8:2013/05/19(日) 22:43:35 ID:???
さる食らった。ほの板にお願いします
↓ここから

 まぁそんな訳で、学校中で「放課後誰も居ないはずの音楽室から、天使のような歌声が聞こえる」という噂話が囁かれても、さもありなんという感じであった。
「一体何者なんだお前は」
『ふふん……。我ながら、自分の才能が怖い……。ふふふ』
 例のごとく放課後の音楽室。もはや椎水先生の手を借りる事もなく、今は俺達二人だけだ。
「もう練習の必要もないんじゃないか?」
 そう言う俺に、しかしちなみさんは『まだまだ……』と上昇志向だ。とそこに。
「ちょっと、大変よ二人共!!」
 ガラガラ!! と乱暴にドアが開かれ、大声とともに現れたのは他でもない椎水先生だった。
「どうしたんですか先生。そんなに慌てて」
「それがね、柊さんの歌を来週の全校集会で披露して欲しいって校長が!」
『……へ?』
「……は?」
 一息に言い切った先生に、俺達は呆けた返事しか返せなかった。
「噂話よ噂話! あれが校長の耳にも入ってて! それで私に話が来てそれで……!」
 なるほどそういうことか。管理者としては、秘密にする訳にも行かず、と言うところだろう。
「どどどど、どうする!? 柊さん、貴方そういうの苦手だと思うけど……」
 慌てつつもちなみさんを気遣う先生。だがとうのちなみさんはと言えば、
『……やる』
 と眉毛もキリリ、力強い返事だった。
「そ、そう……。大丈夫なの? 今ならまだ止められるわよ?」
 なおも心配する先生の声にも、『大丈夫です……。やれます』と考えを変えない。
「おい、マジか? 全校生徒の前だぞ?」
『何度も言わせるな……。やると言ったら、やる。……そんな凄みを持った、私だよ』
 もう何を言っても無駄だろう。何故かメレブの様な台詞を吐き、彼女は発声練習を再開した。
「分かったわ。じゃあ先生、校長に言っとくからね。悪いけどこれからは部活の顧問で忙しいから、手伝えないけど……」
 確か先生は吹奏楽の顧問だったはずだ。今の時期忙しいだろうに、隙を見ては手助けしてくれていた訳だ。
 部活の方はコンクールが近いこともあり、基本的に体育館か校庭を使っているんだったか。
『大丈夫です……。これまで、ありがとうございました』
 今までこれほど自身に満ちたちなみさんは見たことがない。だからこそ。
「きっと上手くいきますって。安心して下さい先生」

7306/8:2013/05/19(日) 22:44:06 ID:???
 それからの一週間はまさに瞬く間に過ぎていった。
 もっとしっかり音程が取れるようにと、彼女にバケツをかぶせてぶん殴られたりもしたが、それもご愛嬌。
 万難を排して全校集会の時を迎えたのだった。
 ――。
「ではここで、二年生の柊ちなみさんに、皆さんの前で歌声を披露して頂きます」
 椎水先生の声が、マイクを通して体育館に響くと、ステージ上手からちなみさんが現れ、中央でこちらを向く。
 周りではざわざわと囁く声が聞こえ、曰く「柊って、あの声の小さい奴だろ?」だの、「知らないのか? 噂の歌声、あいつらしいぞ」だの。
 なんだか、俺の方までドキドキしてくる。
「ねぇ。あの子本当に大丈夫なの……?」
 と、心配そうに俺へ話しかけてくるのは友子だ。屈みこんで、列から抜け出たのを隠している。
「友ちゃんの言うとおりだよ……。っていうか、なんでこんな事に?」
 こちらは山田の声。俺の真後ろからだ。
 事の発端はこいつらがカラオケに誘ったせいだから、説明しておいても良かろう。
 カラオケ店を出てからのこと、音楽室を借りていたこと、あっという間の上達、噂話……。
「……信じらんないわ」
 友子の無理からぬ感想。それに返答しようと思った瞬間、ちなみさんの歌声が体育館を震わせた。
 ラララ……と歌詞のない歌、どこまでも透き通った歌声だ。聞いたこともない曲だが、不思議と耳に馴染み胸に響く。
 いい曲だな、と山田と友子に言いかけた俺は、周りの雰囲気がおかしいことに気づいた。
 辺りの生徒が、ポロポロと涙を溢している。
 確かに上手ではあるが、そこまでだろうか……?
「おい、あれ……!」
 山田が指差す方を見れば、同じクラスの渡辺さんが両膝をついて涎を垂らしながらトリップしていた。
 さらによく見れば、先程まで涙目だった奴らが、皆両手を合わせて滂沱の涙を流している。
「ちょ、ちょっと何よこれ! どうなってんの!?」
 友子が声を上げるも、静止する教師がいない。なぜなら彼らも歌声に聴き入っており、忘我の境地にあったからだ。
 見れば隣のクラスの不良共が、親指をしゃぶりながら丸まって眠っていた。
 ラララ……ラララ……、となおも響き渡る歌声。声の主は、両目を瞑って歌い続けている。

7317/8:2013/05/19(日) 22:44:33 ID:???
 ついに渡辺さんが失禁してしまった。今度おかずにしよう。
「なんでこんな事に……」
「柊さん、変な気ぐるみ着てとんでもない事してるって聞いたけど、それじゃないのか……?」
 俺のつぶやきに応える山田。確かにたまに超人的な事をしでかしていたが、まさかそんな……。
「あの子止めてきなさいよ!」
 これ以上聞くのはヤバイと踏んだか、友子が両耳を塞ぎながら叫ぶ。
「お、俺がやんのか……?」
 戸惑う俺に、友子は続ける。
「あの状態であの子がアンタ以外の声聞く訳ないんだから、アンタがやるしかないでしょ!」
「う……」
 ステージ上、一心不乱に歌い続けるちなみさん。集中するためか、緊張しないようにか、その目は閉じられたままだ。
 だからこそこの阿鼻叫喚の中、彼女は止めること無く歌い続けているのだろうか。
 感受性が高いのか一際強い反応を見せていた渡辺さんは、白目を向きながら口から泡を吹き、アヘ顔Wピースをしていた。
「くっ……!」
 これ以上はいけない。俺は周りを押しのけステージへと駆け寄っていった。
 ――。
 誰も彼もが歌声に酔いしれ、俺はすんなりとステージに上ることが出来た。
 だが、ちなみさんに近づけない。歌声が物理的な壁になっているのか、ある距離から足が前に出ない……。
「ちなみ! ちなみぃっ!」
 大声で叫ぶ俺。だがちなみさんは応えない。
「もういいんだ! もうやめろ!!」
 もう一度叫ぶ。その時、ちなみさんの声がした。いや、それは正しくない。
 正確に言うなら、歌声からちなみさんの心が伝わってきたというべきか。
 ――止めないで。……もっと上手くならなきゃ。君に負けないように……。置いていかれないようにしなきゃ……。
 ……馬鹿野郎。
「馬鹿野郎! 逆だろうが! お前が俺を置いていっちまってどうするんだよ!」

7328/8:2013/05/19(日) 22:45:22 ID:???
 ――私が……? 君を……?
「そうだよ! 見てみろ! お前どこまで行っちまうつもりだよ!」
 ピタリと歌声が止む。
 ちなみさんがゆっくりと目を開き、ステージから体育館を見渡し、そして……かくりと気を失い、力なく崩折れる。
 俺は彼女が床にぶつかるギリギリの所で、その体を支えた。
「ふぅ……。何とか止めることは出来たか……」
 俺はちなみさんの顔を覗き込み、ほっと一息をつく。ステージ下の惨状は、俺にはどうにも出来ないが……。
――。
 結局その後は、何も問題がなかった。
 何故なら当事者のちなみさんを含め、全ての人間から事件の記憶が消えていたからだ。
 例外が俺と山田、友子の三人だ。普段から彼女と親しかったため、耐性があったのかも知れない。
 そして有難いことに、彼女の歌声からもあの謎の力は消えていた。
 今では普通に、カラオケを楽しむことができている。
 一体あれは何だったのだろう。少なくとも、ちなみさんの俺への思いが引き金となった事だけは確かだ。
『カラオケ、行くよ……?』
 自分の歌が上達した、という実感は残っており、度々誘ってくれるちなみさん。
 彼女の鈴の音のような美しい声を聞くという、当初の望みは叶った。
 しかし毎回俺に奢らせるのはどうかなぁ、とも思う。
 でも、幸せ。
 


 音痴なみん 終わり



 ついでに言うと、山田が渡辺さんの一部始終を動画で撮っており、素敵なおかずが増えたのも幸せ。

↑ここまで
よろしくお願いします。

7335/8 ゴメンこうだな:2013/05/19(日) 23:14:30 ID:???
 まぁそんな訳で、学校中で「放課後誰も居ないはずの音楽室から、天使のような歌声が聞こえる」という噂話が囁かれても、さもありなんという感じであった。
「一体何者なんだお前は」
『ふふん……。我ながら、自分の才能が怖い……。ふふふ』
 例のごとく放課後の音楽室。もはや椎水先生の手を借りる事もなく、今は俺達二人だけだ。
「もう練習の必要もないんじゃないか?」
 そう言う俺に、しかしちなみさんは『まだまだ……』と上昇志向だ。とそこに。
「ちょっと、大変よ二人共!!」
 ガラガラ!! と乱暴にドアが開かれ、大声とともに現れたのは他でもない椎水先生だった。
「どうしたんですか先生。そんなに慌てて」
「それがね、柊さんの歌を来週の全校集会で披露して欲しいって校長が!」
『……へ?』
「……は?」
 一息に言い切った先生に、俺達は呆けた返事しか返せなかった。
「噂話よ噂話! あれが校長の耳にも入ってて! それで私に話が来てそれで……!」
 なるほどそういうことか。管理者としては、秘密にする訳にも行かず、と言うところだろう。
「どどどど、どうする!? 柊さん、貴方そういうの苦手だと思うけど……」
 慌てつつもちなみさんを気遣う先生。だがとうのちなみさんはと言えば、
『……やる』
 と眉毛もキリリ、力強い返事だった。
「そ、そう……。大丈夫なの? 今ならまだ止められるわよ?」
 なおも心配する先生の声にも、『大丈夫です……。やれます』と考えを変えない。
「おい、マジか? 全校生徒の前だぞ?」
『何度も言わせるな……。やると言ったら、やる。……そんな凄みを持った、私だよ』
 もう何を言っても無駄だろう。何故かメレブの様な台詞を吐き、彼女は発声練習を再開した。
「分かったわ。じゃあ先生、校長に言っとくからね。悪いけどこれからは部活の顧問で忙しいから、手伝えないけど……」
 確か先生は吹奏楽の顧問だったはずだ。今の時期忙しいだろうに、隙を見ては手助けしてくれていた訳だ。
 部活の方はコンクールが近いこともあり、基本的に体育館か校庭を使っているんだったか。
『大丈夫です……。これまで、ありがとうございました』
 今までこれほど自身に満ちたちなみさんは見たことがない。だからこそ。
「きっと上手くいきますって。安心して下さい先生」

730 自分:6/8[sage] 投稿日:2013/05/19(日) 22:44:06 ID:???
 それからの一週間はまさに瞬く間に過ぎていった。
 もっとしっかり音程が取れるようにと、彼女にバケツをかぶせてぶん殴られたりもしたが、それもご愛嬌。
 万難を排して全校集会の時を迎えたのだった。
 ――。
「ではここで、二年生の柊ちなみさんに、皆さんの前で歌声を披露して頂きます」
 椎水先生の声が、マイクを通して体育館に響くと、ステージ上手からちなみさんが現れ、中央でこちらを向く。
 周りではざわざわと囁く声が聞こえ、曰く「柊って、あの声の小さい奴だろ?」だの、「知らないのか? 噂の歌声、あいつらしいぞ」だの。
 なんだか、俺の方までドキドキしてくる。
「ねぇ。あの子本当に大丈夫なの……?」
 と、心配そうに俺へ話しかけてくるのは友子だ。屈みこんで、列から抜け出たのを隠している。
「友ちゃんの言うとおりだよ……。っていうか、なんでこんな事に?」
 こちらは山田の声。俺の真後ろからだ。
 事の発端はこいつらがカラオケに誘ったせいだから、説明しておいても良かろう。
 カラオケ店を出てからのこと、音楽室を借りていたこと、あっという間の上達、噂話……。
「……信じらんないわ」
 友子の無理からぬ感想。それに返答しようと思った瞬間、ちなみさんの歌声が体育館を震わせた。
 ラララ……と歌詞のない歌、どこまでも透き通った歌声だ。聞いたこともない曲だが、不思議と耳に馴染み胸に響く。
 いい曲だな、と山田と友子に言いかけた俺は、周りの雰囲気がおかしいことに気づいた。
 辺りの生徒が、ポロポロと涙を溢している。
 確かに上手ではあるが、そこまでだろうか……?
「おい、あれ……!」
 山田が指差す方を見れば、同じクラスの渡辺さんが両膝をついて涎を垂らしながらトリップしていた。
 さらによく見れば、先程まで涙目だった奴らが、皆両手を合わせて滂沱の涙を流している。
「ちょ、ちょっと何よこれ! どうなってんの!?」
 友子が声を上げるも、静止する教師がいない。なぜなら彼らも歌声に聴き入っており、忘我の境地にあったからだ。
 見れば隣のクラスの不良共が、親指をしゃぶりながら丸まって眠っていた。
 ラララ……ラララ……、となおも響き渡る歌声。声の主は、両目を瞑って歌い続けている。

734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 23:14:51 ID:???
ぎゃあ間違えたwwwww

735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 23:28:46 ID:???
申し訳ないですが、自身で投下したので上のはスルーして下さい。
重ね重ね、失礼しました。

736以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/27(木) 04:32:58 ID:9gUEcGMY
適当に代行お願いします

以下
つ・なんかよく分からないけど同棲を始めた二人
つ・毎日男の家に入り浸るツンデレ
つ・ツンデレに、全くの赤の他人から"この泥棒猫"と電話があったそうです

容量制限が近いという噂なのでツンデレのおっぱい論争をしろとのお告げが
以上

規制が辛い

737以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/27(木) 06:55:42 ID:???
>>736
おいすー

行って来ます

738以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/27(木) 13:25:08 ID:9gUEcGMY
代行感謝。ありがとう

739以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/29(土) 08:46:05 ID:???
だが、俺も規制された


1ヶ月も持たなかったよ(´・ω・`)

740以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/09(火) 11:56:08 ID:OP12e//s
お願いします
━━━━以下━━━━

『きゃあっ!』グラッ

「おっと、」

「大丈夫か?リナ、階段で転けたら大変だからな」

『タカシですか、助けてくれた事には感謝しますが離してくれます?もう大丈夫ですわ』

「あー、もう少しこのままでいいか?何かいい香りが………って、ゴメン!すぐ離れ『かまいませんわ』

「へ?」

『まぁ、その、お礼ですわ、助けてくれたのは事実ですし』プルプル

「ああ、ありがとう(小刻みに震えている、やっぱり怒ってるんだな、しかしいい香りだ)」

『(あぁタカシがタカシが私の項をクンカクンカしてるよぉぉぉぉ!!もっと、もっとスーハーしてぇぇぇぇ!!そのまま首筋を舐め回して押し倒してぇぇぇぇ!!)』プルプル

━━━━以上━━━━

頼みます。

741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/09(火) 22:10:43 ID:fdrIIMYw
>>740
行ってきますた

742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/10(水) 00:41:39 ID:OP12e//s
>>741
ありがとうございました。

7431/4:2013/07/21(日) 11:52:19 ID:OP12e//s
涌いたので

━━━━以下━━━━
『おきろ…早くおきろ…』

「ん、何だ?」

「って、ちなみか。何だよ?」

『実は…』

「あれ?俺こんなに声高かったっけ?」アーアー

『その事で説明がある』

「嫌な予感しかしないが説明してくれ」

『科学と魔術の融合により完成した秘技によって、タカシは女体になってしまった』

「しまった、じゃねーよ!!」

「ちょっと待て!本当に女体じゃねーか!」

「ないんだけど!俺の素敵ハテナ棒がないんだけど!」

『すっきりしてよかったね☆』(キラッ)

「巫!山!戯!ん!な!」

━落ち着くまで暫くお待ち下さい━

7442/4:2013/07/21(日) 11:53:53 ID:OP12e//s
「あー疲れた、結局時間がたてば戻るんだな」

『うん…あと96時間くらいで戻るはず』

「無駄に長いな。そんで、なんで俺全裸なの?」

『私の服はサイズが合わない…それに私の服を着てほしくない』

「まぁごもっともだな。てぇことは俺はあと四日間全裸ですごすのか?」

『それは大丈夫…人に頼んで服を持ってきてもらう』

「誰に頼んだんだよ」

『委員長』

「マジ?」

『マギ?』

「モルジアナ可愛い。」

「じゃなくて、よりによって委員長か。俺委員長苦手なんだよ。」

『そうなの?』

「何かにつけて文句言われればな、嫌いって訳じゃないんだけど、苦手だな」

『まぁ…こうなるよね』

「何がだよ」

7453/4:2013/07/21(日) 11:54:57 ID:OP12e//s
ピンポーン

『来たかな…少し待ってろ』

「そもそも全裸だ、出歩けねーよ」

キュウナハナシナノニアリガトウ
ナニヤッテルンデスカチナミサン
ハナシハアトデマズハフクヲ

[あなたですか、ちなみさんに服を消し飛ばされ人は?]

「え?委員長、俺は『そう…科学と魔術の融合が失敗して服が弾けとんだ』

「えぇー」

[服のサイズは大丈夫ですか?]

「え、うん、多分大丈夫。それよりも着ていいの?」

[?、勿論大丈夫ですよ、その為に持ってきたんですから。]

「…………ありがとうございます(ばれたら確実に殺されるな)」

━女体化男着替え中━

「落ち着かない」

[服の趣味が違いました?私の服、地味なのばかりでしたし]

「いや、そうじゃなくって、」

[???]

7464/4:2013/07/21(日) 11:56:48 ID:OP12e//s
[あの、初対面の人に言うことじゃないかもしれないんですが、]

「相談?おれ…私でよければ相談にのるよ。」

[ありがとうございます!あの、その、クラスに、ですね、えと、]

「(相談ってなんだろう、俺が鬱陶しいとかだったらショックだな)」

[す、好きな人がいるんです!別府タカシっていう人が好きなんです!]

「なっにい!」


ベップクンニイツモヒドイコトヲイッテシマッテ
タブンキニシテナイトオモウヨタブン
スナオニナレナイジブンガキライデ
アナタハヤサシイシカワイイカラダイジョウブダヨ

『予想以上の超展開になってしまった…今は反省している。』

〜終われ〜

━━━━以上━━━━

お願いします

747以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/22(月) 08:19:21 ID:fdrIIMYw
行ってきます

748以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/22(月) 10:27:52 ID:fdrIIMYw
終わりました

途中で電池切れて間が開いてしまった
申し訳ない

749以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/22(月) 15:01:28 ID:OP12e//s
>>748

ありがとうございました。

750エルメス バーキン:2013/07/25(木) 18:00:39 ID:???
ストライプはメロディーを追加します。 エルメス バーキン http://hermesbag.ladhw.com/

7511/3:2013/07/30(火) 02:12:30 ID:OP12e//s
続きなのかは微妙なところ

━━━以下━━━

「ぅん……あれ?俺なんで教室で寝てたんだ?」

「しかも誰も居ない、なんだこりゃ?」

『(タカシ…タカシ聞こえる?)』

「なんだ!?ちなみの声が脳内に直接!」

『(話を聞いて…世界は………滅びた)』

「はぁ?意味が分からん、それと当たり前の様にテレパシーを使うな」

『(信じられないのも分かる…でも事実…沢山の人が死んだ…科学と魔術の融合により私は大丈夫だけど…タカシは危ない…早く逃げて)』

「なん…だと…」

「山田も委員長も皆も、そっか…………」

『(タカシ…辛いだろうけど今は…)』

「山田ぁぁぁぁぁ!!!!貸したエロゲー返せぇぇぇぇ!!!!巫山戯んな!!畜生が!」

『(……)』イラッ☆

ガシャーン!

化物【━━━━━】ウゾウゾ

「何か来たぁぁぁ!!」

7522/3:2013/07/30(火) 02:13:51 ID:OP12e//s
『(タカシ…逃げて!)』

「逃げるって何処に?」

『(場所は私が指示するから…早く)』

「わかった、頼むぞちなみ」

【━━━━】ウゾロウゾロ

「何か増えてる!」

『(そこを左に…少し行けば結界がある…)』

「おおお、何とかなりそうだぞ、ナイスアシストだ。と言うより、ちなみがいないと間違いなく死んでるな俺。」

「(逃げ延びる事ができたら礼を言わないとな。いや、ちなみは命の恩人だ、そんなんじゃ足りないな)」

『(フッフッフ…順調順調…本当は科学と魔術の融合により夢を操作されていると知らずに、ププー)』

『(まだ序盤とも知らずに…このままいけば目が覚める頃には私なしでは生きられない体に…ww)』

「おい」

『(何?結界はまだ先だよ)』

「全部聞こえてたぞ」

7533/3:2013/07/30(火) 02:15:55 ID:OP12e//s
「と言うかダダ漏れてた」

「夢なんだな、これ。」

『(えーっと…あの…)』

『(えいっ)』☆

(^ω^)おっおっ

「山田、生きてたのかって違う、夢なんだからそもそも死んでないんだ」

触手化物【━━━━】ウンゾロウンゾロ

(^ω^)おっおっ

「なにこれ、」

【━━━━】ウンゾロウンゾロ

(^ω^)おっおっ

【━━━━】ウンゾロウンゾロ

(^ω^)おっおっ

【━━━━】ショクシュウニョーン

(^ω^)おっおっおおおおおおぉぉぉぉぉ

「嫌ぁぁぁぁぁぁ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「酷い夢を見た、だが不思議と内容を覚えていない。記憶から抹消するレベルの悪夢ってことか、寝汗がすごい」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『一週間も頑張って書いたシナリオが殆ど無駄になった』

〜終われ〜

━━━以上━━━
お願いします

754つーん:つーん
つーん

759 ◆yQWYX5qqf2:2013/08/04(日) 10:29:54 ID:???
削除&規制追加しました

760以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/05(月) 18:18:31 ID:???
乙でやんす

7611/4:2013/08/06(火) 00:00:48 ID:OP12e//s
選択肢を間違えた

そう思ったことはあるだろうか、テストやゲームではよくある話だろう。
私の場合は違う、一応断っておくがテストでもゲームでも選択肢を間違えたことはある。
しかし私はもっと重大な物を間違えた、私は二十歳にもみたない学生だ。
細かい話をすれば学生ではなく生徒だ。
そんな、弱冠ですらない若輩者の私だが、それでも分かる。

私は

人生の選択肢を間違えた。

7621/4:2013/08/06(火) 00:01:35 ID:OP12e//s
━━━━以下━━━━

選択肢を間違えた

そう思ったことはあるだろうか、テストやゲームではよくある話だろう。
私の場合は違う、一応断っておくがテストでもゲームでも選択肢を間違えたことはある。
しかし私はもっと重大な物を間違えた、私は二十歳にもみたない学生だ。
細かい話をすれば学生ではなく生徒だ。
そんな、弱冠ですらない若輩者の私だが、それでも分かる。

私は

人生の選択肢を間違えた。

763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/06(火) 00:02:41 ID:OP12e//s
すいません
>>761
はミスです。

7642/4:2013/08/06(火) 00:04:13 ID:OP12e//s
昔から人付き合いは苦手だった。だがしかし、だからといって、人付き合いをしなくてもいい理由にはならない。
けれども私は理由にもならない理由を心に並べ、伝えなければならない気持ちをを伝えず、ただただ自分の殻に閉じ籠っていた。
人を拒絶して人から拒絶される、そんな孤独に一人で酔っていた。
端から見れば滑稽だが、そうでもしなければ、造り出した孤独に依っていなければ

本当に孤独だったから

7653/4:2013/08/06(火) 00:05:51 ID:OP12e//s
誰も気にしない誰からも気にされない、そんな孤独に寄り添い酔っていた。
よっていたかった
依って痛かった


━━━━━━━━━


[おおー]

「どした?何か見つけたのか?」

[難しい本見つけたー。なんかねー難しい事が書いてあるよー]

「言葉の最後を伸ばすな、また怒られるぞ」

[はーい]

『片付けは終わりましたか?』

[お母さんだ]

『はい、お母さんですよ。大分片付きましたかね、夜には終わりそうですね。』

[あのねーお母さーん]

『何ですか?』

[難しい本を見つけたのーでも難しくて意味わかんなかったー]

『言葉の最後を伸ばすんじゃありません』ペチン

[あぅ…ごめんなさい]

7664/4:2013/08/06(火) 00:10:08 ID:OP12e//s
『ちゃんと気を付けてね』

『ところでタカシさん、難しい本ってどれですか?』

「日記帳だよ。高校時代のかな」

『タカシさん日記付けてたんですか、最初の3日だけであとは真っ白になってそうですね。』

「いやいや、俺のじゃない」

『え?』

「孤独に酔っていたwww」

『なあぁあぁあぁあぁあぁ!!』

『返して!返してください!』

「もうちょっと読ませてくれよwwwせめて俺と付き合い始めるところまででいいからwww」

『そこが一番恥ずかしいところなんですよ!』

「別に今更いいだろwww結婚して子供もいるんだしwww」

『駄目です!絶対に駄目です!』

[ねーお片付けはー?]

〜終われ〜

━━━━以上━━━━

投稿ミスってすいません

よろしくお願いします。

767つーん:つーん
つーん

768以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/07(水) 23:09:53 ID:???
いってきます

769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/07(水) 23:15:28 ID:???
いってきました

770以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/07(水) 23:54:19 ID:OP12e//s
>>769
ありがとうございました。

771つーん:つーん
つーん

772つーん:つーん
つーん

773つーん:つーん
つーん

7741/4:2013/08/16(金) 01:42:36 ID:OP12e//s
━━━━以下━━━━

〜超高校級の…〜

「委員長、弁当ありがとう。美味しかったよ、毎日食べたいくらいだ。」

『渡す時にも言いましたけど今日は偶然ですよ。自分の分を作ったついでに[余ったおかずを入れただけで]毎日なんて期待しないでください。』

○[委員長の手作り弁当>

「それは違うよ!」

BREAK!

『え…』

「委員長は、余ったおかずを入れたって言ったよね、でもそれだとおかしいんだ。」

「だって委員長から貰ったお弁当は栄養バランスも彩りも凄く丁寧で余り物を入れただけとは思えないレベルの丁寧なお弁当なんだよ。」

『栄養バランスや彩りを気にするのは当たり前です。だって自分が食べるんですから、何もおかしくありません。』

7752/4:2013/08/16(金) 01:44:20 ID:OP12e//s
「(確かに委員長の言っていることには筋が通っている。でもそれだけじゃ絶対に説明できない事がある。)」

「(それは、)」

○お弁当を渡すタイミング
>○お弁当の量
○お弁当箱の色

「(これだ!)」

「委員長、やっぱりおかしいよ。」

「だって、余り物を入れただけのお弁当、でボクはお腹がいっぱいになったんだよ。委員長のお弁当箱はボクのより小さいよね。」

『あっ…』

「余り物のボクのお弁当箱より、メインであるはずの、委員長のお弁当箱が小さいなんて絶対におかしいよ!」

『あぁ!』

「教えてくれるよね、どうしてボクのお弁当箱の方が大きいのかを。」

7763/4:2013/08/16(金) 01:47:04 ID:OP12e//s
『それは…えぇと…その』

「(委員長のこの態度、なにか思いつきそうなんだけど、)」

━閃きアナグラム開始━

い う ょ だ き

き う だ ょ い

き ょ だ う い

き ょ う だ い

「(そうかわかったぞ!)」

「委員長には食べ盛りの兄弟がいるんだね!」

『え、いや私は別府君に…お弁当を…』

「兄弟のことを考えて、こんなに丁寧なお弁当をつくるなんて、委員長は将来いいお嫁さんになりそうだね。」

『おおおおおおお嫁さんですかっお嫁さんですかっ!』

「それじゃあねー委員長。美味しかったよー。」

『えぇー』

超高校級の鈍感

〜終われ〜

7774/4:2013/08/16(金) 01:49:54 ID:OP12e//s
〜おまけ的なヤツ〜

『あら、タカシさんですか。私は貴方と違って暇ではないのですよ、そんな私に話しかけてくるなんて、覚悟はできてますわよね。』

「(どうしよう、お嬢と一緒に過ごせるだろうか)」

>○はい
○いいえ

『まったく、いい迷惑ですわ』

「(ひとしきりお嬢に罵倒された)」

━プレゼントを渡しますか?━

>○はい
○いいえ

動くこけし

>○渡す

『なっこれは!ま、まぁ貴方にしては上出来ですわね!ですがこれに気を良くして調子に乗らないでくださいね!』

「(そんなに喜んでもらえると、渡したこっちが嬉しくなるよ!)」

〜こんどこそ終われ〜

ダンガンロンパ知らん人は意味わからんだろうなと思いながら投下

━━━━以上━━━━

お願いします。

778つーん:つーん
つーん

779以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 10:15:45 ID:???
遅くなったけど行って来ます

780以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 18:12:22 ID:OP12e//s
>>779
確認しました。
ありがとうございました。

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8001/4:2013/12/12(木) 02:13:37 ID:CNlhEKZ.
えらく久ぶりですが、なにとぞ一つ

以下

〜ある日の教室〜

[もう!また遅刻してきて、いい加減にしてください!]
「いやー最近は深夜アニメが面白くてさー。それで、つい。」
[つい、じゃないです。どんな生活リズムなんですか。学生の本分は勉強ですよ。]
「寝坊して遅刻を繰り返しちゃうけど深夜アニメが面白いから仕方ないよね。」
[そろそろ本気で怒りますよ、]
「すいませんでした」ドゲザ

『うらやましなぁ委員長、別府君とお話しできて。委員長怒ってるけど本気で嫌な訳じゃなさそうだし。』
『自分に世話を焼いてくれる女性に魅力を感じる男の人も多いらしいし。』
『よし、明日から世話焼きキャラで頑張ってみよう。』

8012/4:2013/12/12(木) 02:14:46 ID:CNlhEKZ.
〜翌日の教室〜

「ねみー、昨日委員長に怒られた手前ちゃんと来たけど眠い。深夜アニメ多すぎるだろ、いっそ規制しろ。」
『あら、別府君。』
「あー、おはよう水上さん。」
『別府君、あなた呪われているわよ。』
「……」
『……』
「ねみー、昨日委員長に怒られた手前ちゃんと『聞きなさい』
『最近、体が怠かったり、よく眠れないでしょう?呪われているからよ。』
「(帰りたい、それが無理なら眠りたい。深く深く眠りたい)」
『聞いているの?このままだとあなた死ぬわよ。』
「一応聞くけどさ、なんで俺呪われてるの?なんか恨みでも買った?」
『いえ、現世のあなたに罪はないわ。前世のあなたが犯した罪に対し神が天罰を下しているのよ。』
「ついていけねぇ。天罰下るレベルなのに実害倦怠感だけってどんなセコい神だよ」(超小声)
『早く解呪しないと死ぬわよ。前世のあなたは大罪人だから』
「あー、前世の俺はどんな人物だったんだ。盗賊の頭領でもやっていたのか。」
『いえ、前世のあなたは地方領主よ、何人もの女を妻にしていた男よ。』
「近くの村から誘拐してきて無理矢理妻にした罪か」
『それも違うわ。あなたの罪は、妻にした女性が全員最低Gカップの超巨乳好きだった。という罪よ。』
「意味わかんねーよ!前世の俺も、それが大罪になる理由も、二つの意味で意味わかんねーよ!」

8023/4:2013/12/12(木) 02:16:08 ID:CNlhEKZ.
『神の怒りに触れたのよ。こればかりは仕方がないわ、神は気まぐれだもの。』
「どんな神だよ!心狭すぎるだろ、何て名前だよそいつ!」
『…………真頭詞千霊都留蔕比売(マヅシチチツルペタヒメ)よ』
「……………」
『…………何か言いなさいよ。私は呪いを解く手伝いをしようとしているのよ。感謝の言葉があってもいいと思うのだけれど。』
「(まぁいいか、長引かせると更に面倒くさくなりそうだし)」
「ありがとう、俺一人だと絶対に気付けなかったよ。水上さんのおかげだよ。どうすれば呪いは解けるのかな?」(若干カタコト)
『ふふ、そうよね聞きたいわよね解呪の方法。真頭詞千霊都留蔕比売を喜ばせるには人に優しくすることよ。』
「そんなんでいいのか?えらく簡単だな。」
『真頭詞千霊都留蔕比売は基本的には優しい女神よ。むしろ怒らせるほうが難しいわ。』
「前世の俺ぇ…」
『特に胸のあたりが慎ましやかな、無駄な脂肪がついていない控えめな女性に優しくすると喜ぶらしいわ。』
「真頭詞千霊都留蔕比売ぇ…(あ、いつのまにか覚えてた)」
『あと、深夜に胸を揺らしまくる家電量販店の店員が出てくるようなアニメも見ないほうがいいわね。天罰が下るわよ。』
「ピンポイントすぎるだろ、最近の神様!」
『わかったら、早く実行に移しなさい。こうしている間も呪いは継続しているのだから。』
「へいへい、わーりやしたよ。優しくするよ、いろんな人に。んでもって深夜アニメも録画するようにするよ。」
『ええ、わかればいいのよ、わかれば。録画ではなく切ったほうがより効果的だということも忘れないで。』

8034/4:2013/12/12(木) 02:17:16 ID:CNlhEKZ.
〜その日の夜、水上家自室〜

『えへへぇ〜今日はいっぱい別府君とお話しできたな〜』
『別府君もアニメは録画するって言ってたから寝坊することもないだろうし』
『明日からは今日の事でまたお話しできるし、世話焼きキャラは大正解だ〜』
『体の調子が良くなったのは水上さんのおかげだよ。』キリッ(声マネ)
『なんて言われたら嬉しいな〜うぇへへへへ〜』

〜その日の夜、別府家自室〜

「まさか水上さんが電波だとは思わなかった。本格的になる前にどうにかしないとな。」
「委員長に相談してみるか。まぁ今日はもう寝よう。」
「(別に水上さんに言われたことが引っかかってるとかじゃないんだからね、)」

〜終われ〜

以上

よろしくお願いします。

804以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/14(土) 11:33:32 ID:???
行きます

805以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/14(土) 11:37:33 ID:???
行ってきますた

806以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/14(土) 22:49:56 ID:???
>>805
ありがとうございました

8081/5:2014/01/20(月) 01:18:31 ID:OzCw4gYY
以下

『ふっふっふっふ…』

「どった?何か面白い事でもあったのか?」

『タカシよ…口のきき方に気をつけろ…』

「はぁ?なんだよ急に」

『私は…世界を支配した…』

「おーい山田、帰りにゲーセンよってこうぜ」

『聞け…』

「嫌な予感しかしないから聞きたくない。けどまぁどうせ話すんだろ、聞くよ、面倒くせぇ」

『科学と魔術の融合により得た秘技により…私はモノローグ…地の文を意のままにできる…』

「意味がわからん。アホか、なんだよ地の文って」

『今から見せてやろう…私の能力を…』

『やー』

「なんだよそのヘロヘロパンチは、速さが足りないぞ速さが」

8092/5:2014/01/20(月) 01:19:14 ID:OzCw4gYY
ちなみの拳を躱そうとしたが遅かった、遅すぎた。そもそも対峙したこと自体が間違いだった。
虚を突けば勝てる。努力すれば勝てる。相手も所詮は同じ人間だ。そんな希望的観測が一瞬で崩れ去っていく。
そして、その鉄杭のような拳が鳩尾を正確に貫いた。

「がっああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

一瞬で肺の中の空気が空になったような錯覚に陥った。2メートル以上吹き飛ばされ、さらに数回床をバウンドし漸く勢いがおさまる。
鳩尾への一撃だったはずだが全身のいたるところが悲鳴をあげている。本能的に理解できた、
ちなみには勝てない

『どうだ…思い知ったか…』

「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!おかしいだろ!おまえのヘロヘロパンチどうなってんだよ!」

『ものろーぐぱわー…いえーい、ぴーすぴーす』ドヤァ

「聞こえてたよ、モノローグ!地の文なのにはっきり聞こえた。怖ーよ、無敵じゃねえかよ」

『さっき言ったはず…世界を支配する力だと…私の思いは…世界の思い…恐怖しろ…』

「地の文が妙にラノベ臭いことは触れないでおくよ。というか本当に全身が痛い、もう駄目だな、こりゃ」

8103/5:2014/01/20(月) 01:19:54 ID:OzCw4gYY
絶対に叶わない、それでも彼は立ち上がる
全身が悲鳴をあげる、それでも彼は立ち上がる
諦めたって誰も非難しない、それでも彼は立ち上がる

「え?ちょっと待って、痛いです、体中痛いんですけど、寝てたいんですけど!」

すでに満身創痍でも、彼は絶対に倒れずに二本の足でふんばり、その拳を握りしめる
本当に恥ずかしがり屋で、皮肉屋で、無口で、口下手で、素直な気持ちを伝えられない
彼の気持ちを振り向かせる為に世界を支配する程の秘技を修得しても安心できないような憶病者を
愛する人を正気に戻すために
彼はその拳を握りしめる
その幻想殺s

「ちょっとまてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」

『モノローグを中断するとは…タカシは超能力者だったのか…』

「ちげーよ!お前からアウトな単語が飛び出てきたから叫んだんだよ!イマジンをブレイクすんな!」

『まぁ聞け…この秘技…修得したはいいが…自分で解除できなくて困っている…』

「あーなんとなく分かった」

『なので…タカシに解除してもらおうと思って…』

「最初からそう言えよ、殴られ損だよ。てか何で殴った」

『せっかくだから使ってみたかった!』

「なにその笑顔!なにその元気っぷり!三点リーダなしで会話できるな最初からしろよ!」

8114/5:2014/01/20(月) 01:20:34 ID:OzCw4gYY
『こ…れ…は…私…の…ア…イ…デ…ィ…ン…テ…ィ…テ…ィ…ー…』

「読みにくい!いや、違うな。聞き取りにくい!」

『まぁとにかく…今タカシの右拳には…秘技を解除する能力がある…』

「一発殴ればいいのか?解除の為とはいえ気が引けるな」

『その辺は調整してほしい…それじゃあ決め台詞とともに…どうぞー…』

「はいよ、まぁ触れれば即解除だろうし、せっかくだから恰好つけて言ってみるか!」

けれども面倒くさくなった彼は平仮名三文字に略してしまった。

「そげぶ!(せめて恰好つけさせろよ!あ、モノローグの介入で力加減ミスった)」

『っげっはぁば!!!!』

「ちなみぃぃ!!大丈夫か、なんか女の子が出しちゃいけない声が聞こえたけど大丈夫か!?」

[もう下校時間ですよーって、これは一体!?別府君、ちなみさんを殴ったんですか!]

「委員長!?いや、これは、その事情が、」

[問答無用です!この鬼畜!ちなみさん、大丈夫ですか?早く保健室に行きましょう]

「待って、話を、話をさせてぇぇ!」

タカシの叫びが虚しく放課後の教室に響き渡るのだった

8125/5:2014/01/20(月) 01:21:33 ID:OzCw4gYY
〜〜〜〜その夜、ちなみ家〜〜〜〜

『ふう…よかった…モノローグの中で愛する人と言ってしまったことは…うやむやになったはず…』

『世界を支配する秘技より…少しでいいから…自分の気持ちに素直になりたい…』

『(自分で言って恥ずかしい…寝よう…)』

〜〜〜〜その夜、別府家〜〜〜〜

「モノローグの中で、愛する人とか聞こえたけど気のせいだよな」

「もし本当だったら、ちなみは俺のことが…」

「(自分で考えて恥ずかしい、寝るか)」

終われ

以上、お願いします。

813以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/20(月) 23:50:13 ID:???
いってきます

814以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/20(月) 23:55:44 ID:???
いってきた
ほのぼの>>348-352

815以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/21(火) 00:07:53 ID:???
規制のせいで書き込み出来なくてうぼぁーなってたけど代行スレの存在を忘れてたぜ

>>352にGJを送ってくれ

816以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/21(火) 00:53:12 ID:???
>>814
ありがとうございました

>>815
ありがとうございます。また湧いたら書きます

817以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/01(土) 19:50:55 ID:???
本スレいちおつー

818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/01(土) 20:56:59 ID:WF8YqDSA
VIPスレに代行オネシャス!


・姉纏さんと風邪


男「ゔぁ゙ー……だっるぅ……」グテ

纏「全く……バカは風邪を引かぬというのは嘘じゃのう、このたわけめ」

男「今日だけは姉ちゃんがいてくれて助かったぜ……」

纏「なぬ? せっかく介抱してやっているというに、なんちゅう言い種じゃ」

男「……ごめん」

纏「ほれ、粥を煮てやったで食べるがいいわ」

男「気分悪いから食欲ねーよ……」

纏「無理にでも食うておかぬと、風邪が治らぬじゃろうが」フーッフーッ

纏「ほれっ、口を開けぬか!」

男「……お、おう」アムッ

纏「それでいいんじゃ。塩加減はどうじゃ?」

男「……美味いよ、姉ちゃんのお粥」モムモム

纏「そうじゃろ、そうじゃろ。もっと食べるがよい」

男「……」ムグムグ

819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/01(土) 21:18:04 ID:???
行ってくるで

820以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/01(土) 21:18:54 ID:???
行ってきた

821以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/01(土) 21:23:24 ID:aus3f2qc
ありがとー!!お前にツンデレさんの幸あらんことを!!

822以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/03(月) 06:34:37 ID:Tq/OBlaA
本スレに代行オネシャス


・姉纏さんと節分コスプレ

男「ただいまー」

纏「おう、お帰りタカシ」

男「ぶっほぉ!? 姉ちゃん、何その格好!!」

纏「鬼のこすぷれに決まっておろう? 今日は節分じゃぞ!」

男「あぁ、そういやそうだっけ。にしても虎柄ビキニって……ラムちゃんかよ」

纏「ちと肌寒いが、年に一度のことじゃしまぁ良かろう?」

男「姉ちゃん胸でかいからやたらエロいなぁ……」

纏「また胸ばかり見おって……この愚弟が! せっかく儂が鬼役を買っておるのじゃ、早く豆をまかぬか!」

男「うぇーい」

纏「実の姉をそのような目でみるなど、犯罪者予備軍も良いところじゃぞ……ほれ、豆」

男「おk、じゃ行くぞー。鬼はー外、鬼はー外」ポイポイ

纏「なぜ人の谷間にばかり豆を投げるんじゃ!? このスケベ! 変態!」

男(姉ちゃん、エロバカいなぁ……)ポイポイ

纏「うにゃあぁぁ!! 止めろ、止めんかあぁぁ!!」

823以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/03(月) 12:36:18 ID:???
行ってくるで

824以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/03(月) 12:36:56 ID:???
行ってきた

825以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/03(月) 13:16:02 ID:3AUlD4SA
ありがとう!!

826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/04(火) 17:25:50 ID:8k2rf3Sw
本スレにGJをお願いします

タイミングずらすちなみんかわいいよかわいいよ

827以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 20:56:44 ID:f3YYEqoY
VIPスレにいちおつをお願いします。

828以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 03:40:15 ID:???
代行お願いします

以下

『バルタン星人ちなみんです…もっふぉっふぉっふぉ…』
「oh…」
『なんか言え…』
「いや、世代的にどうかなー、とか思ったけど、言葉にならんかった」
『補足すると…帰ってきた…仕様です…』
「わかるか、若干色が薄いとか知らん。で、何の用だ」
『バルタン星人といえば…宇宙忍者…タカシの部屋にスネークした…』
「嫌な予感しかしない言葉だな」
『そしてこれが…機密文章…またの名を…エロ本…』
「やっぱりかー!」
『もっふぉっふぉっふぉ…』
「くそう、蝉がモデルの宇宙人のくせにぃ」
『エロ本の所持は…掟違反…忍びの掟に従い…死を…』
「バルタンの要素薄いな、最初から忍者で来いよ」
『ぇぁ…う、ぇと…ぁー…忍びの掟に従い…死を…』
「(言ったら駄目だったのか、忍者。)」
『という訳で…とらんすふぉーむ…』
「え、変身すんの、ますますバルタン関係なくなるよ、出オチだよ」
『んしょ…あれ…ファスナーが…はさめない…』
「トランスフォームって着ぐるみ脱ぐだけかよ!しかもバルタンだからすげー手間取ってる!」
『ちょ…タカシ…背中のファスナー下して…』
「グダグダだなって、お前なんつー服着てるんだよ」

829以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 03:41:32 ID:???
『くのいちちなみんです…にんにん…』
「布面積をもう少し増やせ、年ごろの娘」
『ふふふ…くのいちといえば…ハニートラップ…これでタカシも…メロメロ…』

「メロメロって言われても、平坦な体に欲情する癖はねーよ。最低Gカップになって出直せ」

『(と…タカシは言うはず…その油断…慢心こそが最大の敵…)』
『(油断した隙に…部屋を脱出…タカシの家族に…あることないことを言ってやる…)』
『(さあ…こい!)』
「あーそうだな、うん、確かに似合ってて可愛いし、エロいし、うん」
『え…いや…そんな反応されても…』
「ただ、もうちょっと露出は少なくしてくれ、ほら、俺も男だしな、その、ほら」
『ふえっ…いきなり…そんなこと言うの…なし…』
「なしって言われても、ちなみの方からだろ、いきなり脱ぎだして」
『脱ぐとか…言うな…あと…そんな見んな…』
「あーごめん、でも、その可愛くて、」
『……………………もっと…見る?…』

〜終われ〜

以上です。

830以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 04:14:57 ID:???
ちなみんエロス
GJ!

831以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 14:59:18 ID:???
GJしてないで代行してやりなさいよw

行ってくる

832以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 15:01:12 ID:???
行ってきた

833以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 16:59:14 ID:???
>>831
規制されてなきゃとっくに行ってるわ!!

834以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:30:06 ID:???
>>832
ありがとうございました。

835以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 21:21:50 ID:oXbL7wdg
誰かVIPのスレに「天龍、天龍じゃないか!」とレスしてくれ!

836以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/22(土) 21:47:36 ID:???
すまぬ落としてしまった…
ただひとつ、「Exactly(そのとおりでございます)」とだけ言っておこう

837つーん:つーん
つーん

838以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/02(金) 13:13:15 ID:1PQZmysc
どなたかほのぼの本スレにGJを。あなたが書くツンデレは甘くて大好物です。

839つーん:つーん
つーん

840つーん:つーん
つーん

841以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/20(火) 02:02:40 ID:???
途中で規制されちゃったので、どなたか代行お願いします
以下

「言葉を濁しつつ、梓の表情は明らかに『ドブみたいな臭いがする』と雄弁に語っていた」
「言ってないよっ! ちょっと汚いなーって思っただけだよっ! ……あっ」
「あーあ、言っちゃったー。神様に聞かれたー」
「あっ、あっ、今のナシ! ナシだかんね、神様!」
 拝殿に向かって必死に訴えてる梓。なんというか、もし俺が神様なら許すどころか全身全霊で一生守護する程度には必死さが伝わってくる。
「……ふー。これくらい言えばだいじょぶかな?」
「神様ってくらいだから懐は広いだろ」
「あっ、そだね。あーよかった」ホッ
「ただ、古事記とか読むと良くも悪くも人間臭いから心が狭い神様がいてもおかしくはないな」
「ボクを安心させたいのか不安にさせたいのかどっちなんだよっ!?」
「わはは。大丈夫大丈夫。んーと……あれ? 梓、お前5円玉ある?」ゴソゴソ
 財布を探ったが、残念ながら5円玉が見つからない。……というか、500円玉がひとつしかない。これは、使いたくない……使いたくないんだ!
「はぁ……お参り行くならそれくらい用意しとけよなー。はい、どーせ用意してないと思ってたから、こっちで用意しといたよ」
「おおっ、サンキュ梓。気が利くなあ」
「付き合い長いからねー」
 梓から賽銭を受け取り、賽銭箱に入れる。鈴を鳴らし、……しまった、作法を知らない!
 えーとえーとえーと……そうだ、梓を真似よう! ちらりと横を見る。ばっつり目が合った。
「てめえ! 人の真似をしようだなんていい度胸だ! すなわちグッド度胸!」
「完全完璧にこっちの台詞だよっ! 明らかにボクのマネしよーとしてたろっ! いーからちゃんとした作法教えろっ!」
「ふふん。俺をアカシックレコードか何かと勘違いしているようだが、こちとらただの高校生! 知らないことだって山とあるわ、たわけっ!」
「はぁ……しょーがない。適当にお願いしよ。きちんと心を込めたらちょっとくらいやり方を間違えても神様は聞いてくれるよ。ね?」
「心か。任せろ、得意だ」
「……いちおー言っとくけど、えっちな心を込めたらダメだかんね」
「人間の三大欲求の一つを封印されただと!? くそぅ、もうこうなっては寝ながら大根をかじる夢を願うしか!」
「どんな夢だよっ!」

842以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/20(火) 02:04:38 ID:???
「三大欲求とか大上段に構えたために、他の欲求に気をとられた結果です。うーん……よく考えたら願い事考えて来なかった」
「ほらほら、もーお賽銭入れたんだから今更うにゃうにゃ考えても仕方ないよ。目つぶったら何か浮かぶよ。それがタカシのお願いごとだよ」
「そういうもんか……?」
「そーゆーものだよっ。ほらほらっ、早くするのっ」
 梓に促され、手を叩いて目をつむる。俺の願い……?
 うーんうーんうーん。浮かばん。
 仕方ないので薄く目を開けて隣を見る。ちっこいのが一生懸命口元で何かつぶやいてた。ずいぶん一生懸命だな。なんだろ。
 ……うん。特に浮かばないし、これでいいか。
 しばらく願い事をして、目を開ける。ほぼ同じタイミングで梓も目を開けた。
「……ふぅ。お願いごと、できた?」
「たぶん」
「たぶん、って……まあいいや。んじゃ帰ろ?」
「あー、そだな」
 踵を返し、拝殿を後にする。……と思ったが、梓が何か拾っていた。
「あっ、えへへ。せっかく来たんだし、あんまり汚れてるからちょこっとだけお掃除ってね。簡単にね」
「はぁ……お前は、なんつーか」
「え、えへへ」
 困ったように笑う梓の元まで戻り、近くの木切れやお菓子のビニールなんかを拾う。
「わっ、いいよいいよ! ボクが勝手にしてることだからタカシまでやんなくても!」
「俺もお前に触発されて勝手にやってるだけだ。両手で持てる程度しかやらんから気にするな」
「……もー」
 小さく笑う梓と一緒に、数分だけゴミ拾いをする。
「……ん、これくらいでいっかな。じゃ、これ捨てよ?」
「そだな」
 近くのゴミ箱にゴミを捨てる。数分のことだが、結構な量になった。
「はー……いいことすると気持ちいいね!」
「ご利益たんまりだな!」
「うわ、そういう気持ちでしたら逆にご利益なさそうだけどね」
「しまった! 今のはごりやく、ゴリ薬、すなわちゴリラ薬がたんまりという危険ドラッグをしてると間違われても仕方ない酩酊した俺の精神が発した謎台詞なのでなかったことに!」
「あははっ。ほらほら、手洗って帰ろ?」
 ゴリ薬ってなんだろうと思いながら手水舎モドキで手を洗う。ちべたい。
「そーいえばさ、タカシは何をお願いしたの?」

843以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/20(火) 02:05:20 ID:???
 梓から借りたハンカチで手を拭いてると、不意にそんなことを聞かれた。
「梓のおっぱいが成長しますようにって」
「ちょー失礼拳!」パンチパンチパンチ
 なぞの拳法が炸裂した。ただ、謎の拳法伝承者はちびっこだったので全く痛くない。
「むー……そりゃ成長してないけどさ。むー」
「冗談だよ。これがちっとも浮かばなかったんで、なんとなく横見たら必死そうな顔した奴がいたんでな。そいつの願い事が叶うような願い事をしたような、してないような」
「えっ? ……ええっ!?」
「そんな嘘をついたような」
「嘘!? えっ、ホントはどーなの? ねー、ねー!」グイグイ
「まあまあ、俺のはどうでもいいじゃあないですか。梓は何をお願いしたんだ?」
「えっ、ボク!? ……えっ、えっと……」チラチラ
「?」
「……ぼ、ボクのことはどーでもいいじゃん。ねー?」
「なんか顔が赤いが、どうかしましたか」
「どっ、どうかしません。……あっ」
「ん?」
「……さっき、タカシはボクのお願いごとが叶うように願ったって言ったよね? え、じゃあ……?」
「加速度的に顔の赤みが増してますが、本当に大丈夫ですか」ナデナデ
「はぅ」
「梓?」ナデナデ
「……はっ! えっ、えへへ、えへへへ。……あっ、あのねっ!」
 何やら意を決した様子で、梓が声を上げた。

844以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/20(火) 02:05:56 ID:???
「こ、これからさ。……ぼ、ボクの家に来ない? あのね、アップルパイの作り方知ったから、その。……た、食べてほしいんだ。タカシに」
「ほう、なんたる奉仕精神。将来はナイチンゲールに違いない!」
「そ、そゆんじゃないんだけどね? ……えへへ、でも今はそれでいーや。それで、その。来てくれ……る?」クリッ
 梓は軽く首をかしげた。俺は心を撃ち抜かれた。
「女性の誘いをどうして断れようか!」
「わっ、紳士!」
 ──というのをおどけて誤魔化す。なんたる破壊力だコンチクショウ。
「つーかお菓子大好きだし大喜びで行きます」
「あははっ、そだったね」
「梓の作る菓子はなんでもんまいからな。毎日でも食いたいよ」
「っ!? ……い、いーよ。毎日でも」
「マジかっ!? これは俺が肥え太り将来的に魔女と化した梓に食われるフラグが今立ったか?」
「また適当なこと言ってぇ……」
「ていうかいうかていうかですね、そこまでされるのは気を使うからいいよ。たまに気が向いた時に作ってくれたらそれで十分嬉しいよ」
「別にいいのにぃ……」ムー
「いくねぇ」ナデナデ
「がんこ」ムー
「こっちの台詞だ」ナデナデ
「絶対にタカシががんこだもん。ボクはがんこじゃないもん」ムー
 その後、むーむー鳴る変なのと一緒に帰ってアップルパイをごちそうしてもらいました。

「ねータカシ、おいしー?」
「超おいしい」モグモグ
「えへへ、よかったー♪」ニコニコ
 その頃はもうむーむー鳴らずにニコニコ鳴る生物になってました。たぶん俺は俺でニヤニヤ鳴る奇怪な生物になってたと思う。



以上です。

845以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/20(火) 02:58:47 ID:???
いってきます

846以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/20(火) 03:01:49 ID:???
行ってきたのです

847以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/20(火) 14:08:41 ID:???
>>846
ありがとうございます、助かりました!


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