ツンデレスレ実験所

131：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2008/03/18(火) 00:11:11 ID:???: ～次の日～

ﾂﾝ『男。ちょっといい？』
男「何だよ。これから昼飯だってのに」
ﾂﾝ『ちょっと手伝って欲しい事があるの。付き合ってくれる』
男「えーっ。飯食ってからじゃダメか？」
ﾂﾝ『それじゃ遅いの！！　つべこべ言わず、とっとと来なさい。ほら、早く』
男「ったく……しょうがねーなぁ……　ああ……腹減った……」

男「で、手伝って欲しい事って何だよ？」
ﾂﾝ『これ』
男「これ、って……何だ？　袋なんか出して」
ﾂﾝ『開けていれば分かるわよ。さっさとしなさいよね』
男「開けてみればって……お前、これって……弁当じゃね？」
ﾂﾝ『つっ……作り過ぎたの！！　それで……捨てるのももったいないから、片付けるの……
アンタに手伝って貰おうと思って……ただ、それだけなんだから！！』
男「（また、ベタな理由だな……）つまり……俺に、ツンの手作り弁当を食べて欲しいって事？」
ﾂﾝ『あっ……あくまで残り物だからね！！　アンタの為に作ったんじゃないんだから』
男「分かってるよ。フタ、開けていいか？」
ﾂﾝ『開けなきゃ食べられないでしょ。いちいちあたしに聞くな！！』
男「じゃあ遠慮なく……　へぇ……こりゃ、豪華だな。鳥の唐揚げに煮物にエビフライに
ポテトサラダとか。ご飯も炊き込みご飯かあ。手間、掛かってんなあ」
ﾂﾝ『言っとくけど、残したりしないでよね。捨てるのがもったいないからアンタに上げた
のに、残されたら意味無いから』
男「ツンの手料理を残す訳無いだろ。じゃあ遠慮なく頂きまーす。うん。やっぱり超美味
え。これなら絶対飽きないわ。いっそ、毎日作りすぎて欲しいくらいだ」
ﾂﾝ『そっ……そんな事する訳無いでしょ！！　アンタに食べさせるのだって、もったいな
いんだからね！！　余計な事言わずにさっさと食べろこのバカ！！』
ﾂﾝ『（やたっ……男にまた美味しいって言って貰えた……　明日は何作ろっかなぁ……エヘヘ……（///////////////））』

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