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あと3話で完結ロワスレ
642
:
虫ロワ 第100話・TAKE2『バグズ・ライフ』
◆XksB4AwhxU
:2013/08/05(月) 13:39:35
「この音は!」
「『警告音』だ!……主催者の手に負えなくなった俺たちを、アリ塚ごと始末する気だ!
核爆弾か、殺虫剤のような兵器で!」
「姫!主催者の、ナムリスの居所は判るか!」
「この上……階段を登った先じゃ!」
一行が階段を駆け上がり、鉄の扉を突き破ると、
そこは無数のモニターが床から天井から並ぶ……航空管制室とでも表現すべき部屋に行き着いた。
部屋の中央の机には、マイクスタンドと兜をかぶった生首があった。
バトルロワイアル司会進行役の、皇兄ナムリスだ。
「おい、そこの生首!わらわ達が帰る方法を教えろ!」
「あ゛ぁ!?」
モニターを見張っていたナムリスは、ぴょんぴょん飛び跳ねて一行の方を向いた。
「脱出の方法を教えろって言ってんのよ、このゆっくり亜種!」
「ああん!?ねえよ、そんなもん!」
「何だと……!」
「しらばっくれたら為にならねぇぞ。頭を開いて脳味噌に直接『質問』させてもらう。
俺はピトー程器用でないから、余計に苦しませることになるかもしれん。覚悟しろよ」
「そんなことしても何も判らねえぜ?『廃棄』されたんだよ!お前らも、俺も!!
脱出方法なんざ無え!あと10分でこの会場の最深部、腐海の底にセットされた水素爆弾が爆発する!
せいぜいゆっくりして逝きやがれ!ヒヒヒヒヒヒ、ヒ、ヒ……ヒ!?」
一行が詰め寄ろうとすると、一つ目をあしらったナムリスの兜の『瞳』に、剣が突き刺さっていた。
大広間に置き忘れてきた、『メタルキングの剣』だ!
投げつけたのは……
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