[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
あと3話で完結ロワスレ
518
:
158話 走る変態
◆uPLvM1/uq6
:2013/05/03(金) 22:45:32
安錠は涙を流しながら、城を走り回っていた。
走り回っていたというより、逃げ回っていたという表現のほうが正しいのだが。
(殺される殺される殺される殺される殺される殺される……)
彼のスタンスは殺し合いはせず、ただ隠れ続けること。
しかし、バトルロワイアルが中盤に差し掛かった頃に、謎の気持ち悪い生物に見つかった。
そして生死をかけた鬼ごっこが始まったのである。
そのため、立ち止まればその生物に食われて死ぬ、と安錠は思っている。
が、自分を追いかけていた生物が、既に死んでいることに安錠は気づいていない。
安錠を追いかけていた生物、レギオン・ムクロはキシンによって退治されていた。
クルクル回転しながらレギオンに突っ込んでいく様は、まごうことなき変態であった。
安錠にとって幸いだったのは、キシンが自分の存在に気づかなかったことである。
もしキシンが存在に気づいていたなら、既に安錠の命は無かったのだから。
そんなこんなで、安錠がもう謎の生物に追いかけられていないことに気づくのは、少し先の話である。
と同時に、最終決戦の場である最上階へ近づいていることに気づくのも、先の話。
【安錠春樹@新米婦警キルコさん】
[状態]:恐怖
[装備]:拳銃@現実 おなべのふた@ドラクエシリーズ
[道具]:基本支給品一式、エロ本
[思考・状況]
基本:この殺し合いを打破したい……俺は無理。
1:止まったら殺される……!
2:死にたくねえ!
[補足]
安錠春樹は追っ手がいないことに気づいていません。
また、最上階に向かって走っていることにも気づいていません。
□□□
さて、安錠の存在に気づくことなくレギオンを倒したキシン。
彼もまた、最上階に向けて変態的な速度で走っていた。
いつものような変態的な動きはできないが、それでも変態的な速度で走り続ける。
ちなみに、走っている方向は安錠とは全く違う方向だが、最上階へと向かうもう一つのルートでもある。
(ジュスト……もうすぐでお前の敵はとれる……!)
最上階にはジュスト殺した、髭をたくわえた老人。
恐らく奴もドラキュラであろう、なんとしてでも奴は殺さなくてはならない。
はじめは優勝するつもりだった。
だから他の参加者を躊躇無く殺した。
しかし、最上階に奴がいるとなれば話は早い。
敵を討つのだ。
奴を殺すのだ。
ドラキュラを、殲滅する。
邪魔をするものも殺す。
彼の頭の中には復讐という二文字しか、ない。
【マクシーム・キシン@悪魔城ドラキュラ】
[状態]:健康、疲労(中)
[装備]:日本刀@現実 ヨーヨー@現実
[道具]:基本支給品一式
[思考・状況]
基本:主催を殺す。そのためなら他の参加者も容赦なく殺す。
1:最上階へ向かう。
2:邪魔をする者は殺す。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板