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あと3話で完結ロワスレ
246
:
◆tSD.e54zss
:2013/01/27(日) 22:21:34
マルノウチ・スゴイタカイビル七階!そこでは、サツバツとした殺戮が繰り広げられていた!「「「ザッケンナコラー!」」」「イヤーッ!」「「「アバーッ!?」」」
ニンジャスレイヤーのスリケンがクローンヤクザを三人まとめて貫通!クローンヤクザはその場に折り重なり倒れる!
すると廊下の角を曲がって、四人のクローンヤクザが新たに現れる!「「「「スッゾコラー!」」」」
倒れたクローンヤクザの死体を踏みしめ、新手のクローンヤクザ達はニンジャスレイヤーとシルバーキーに迫る!「イヤーッ!」「「「「アバーッ!」」」」スリケンがクローンヤクザの頭部を貫通!四重殺!
「おいおいおい!いったいどれだけいるんだよ!」シルバーキーが叫ぶ。彼らは数分前からこの主催者が配置したであろうクローンヤクザ達の猛攻を受けているのだ。
一人ひとりは弱くとも、どこからともなく大量に現れるクローンヤクザには、さしものニンジャスレイヤーも手を焼いていた。
「わからぬ。だが、どれだけいようと殲滅するのみ」スリケンを構え、敵の到来に備えながらニンジャスレイヤーが答える。
「俺のジツじゃだめなのか?」シルバーキーのユメミル・ジツはニューロンを焼くことができる。同じDNAから作られたクローンヤクザは同じニューロンを持っており、故にジツで一掃することができるのだ。
「まだだ。今使ってもこの階層にいるクローンヤクザを全滅させられるかはわからん。全てのクローンヤクザを集め、まとめて殺す……イヤーッ!」
曲がり角から顔を出したクローンヤクザの額にスリケンが突き刺さる!「とは言ってもよぉ……このままじゃ」シルバーキーは不安げに呟く。
そう、いくらチャドー呼吸による回復が可能なニンジャスレイヤーといえど、その体力は無限ではない。敵がどれだけいるかわからぬ以上、このままではジリー・プアー(徐々に不利)だ!
「イヤーッ!」そのとき、突如床に大穴が開いた!そしてそこからエントリーしてくるバーガンディ装束のニンジャ!その背には別のニンジャが背負われている!
「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン」「ドーモ、サラマンダー=サン。……アースクエイク=サンは?」ニンジャスレイヤーがエントリーしてきたニンジャ――サラマンダーに問いかける。
「イヤーッ!……あやつなら下でクローンヤクザと戯れている。すぐに合流するだろう。あやつ……結局こいつを俺に押し付けていきよった」
サラマンダーは背中のディプロマットを顎で示した。「それより上だ。デスドレインがこの上にいるようだ。イヤーッ!……動きがないことを見ると、おそらくは待ち構えているのだろうな」
「……デスドレイン」ニンジャスレイヤーの問に答えながら、サラマンダーは時折片腕でスリケンを投擲しクローンヤクザを殺害していく。
デスドレインの所在がわかった今、彼らにとってクローンヤクザはもっとも注意を払うべき問題ではなくなった。アースクエイクの働きによるものか、襲来するクローンヤクザの数が減っているとくれば尚更だ。
「この先妙な動きをされては困る。早急に討つべきだと俺は思うがな……イヤーッ!」
「しかし、このクローンヤクザ達を放置するわけにも……イヤーッ! ……いくまい」「……俺だ。俺に任せてくれ」
その時、それまで黙っていたシルバーキーが口を開いた。「オヌシが?」ニンジャスレイヤーがシルバーキーの顔を怪訝そうに見る。
ニンジャスレイヤーはシルバーキーのジツをよく知っている。その未熟なカラテのワザマエもまた、同様に。
「ああ、俺だ!俺だってニンジャだ、あいつらよりもカラテはできる。それにいざとなったらジツで一網打尽!な?任せてくれよ。……俺なら、大丈夫だからさ」
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