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【DRRR!!】〜岸谷新羅とゆかいな仲間達〜【WORKING!!】

287桂木 桂馬ψ ◆FLAGMDXuX2:2010/10/10(日) 18:40:30
自重36.8〜38tに対し、機関定格出力の220馬力はあまりに非力で、黎明期のガソリン気動車並みの性能と非難されました。
※黎明期のガソリン気動車のキハ7系では、150馬力と非常に非力でしたが、高回転が使えるガソリンエンジンと、
伝達性に優れる機械式変速機が幸いし、加速性能では、キハ40系列より若干有利でした。

発進時には、搭載されているDW10形液体変速機が3段6要素な変速機と比較して不利な特性な事もあり、
エンジンの轟音を上げるばっかりでなかなか動き出さず、液体変速機を長々と空転させた末に、数拍おいて
ゆっくりと動き出す有様です。

また、過大な車重と、低速域では非効率な変速機設定が災いし、勾配の程度にも拠りますが、登坂時には、
全出力状態であるにも関わらず、在来型気動車と同様30km/hを下回る事も少なくなくありませんでした。
DMH17系エンジン1台搭載車の代替は一応可能であったものの、加減速の多い仕業や勾配路線には不向きでした。

中高速域においても、DMH17系エンジン搭載車との併結運転や、旧型気動車の運転に慣れていた運転士が
乗務する場合、変速機の特性を生かし切る前に例えば、45km/h程度で直結段に切り替えられてしまうと、
変速段では、約800kgあった動輪周引張力が直結段では、約500kg程度となってしまうなど、性能を出し切れない
場面が多く見られました。変速機の特性を生かすには、同型変速機を備えるキハ65系、キハ66系、キハ181系と同様、
変速段を使用して、65km/h付近まで5ノッチで引っ張る運転操作が求められましたが、在来車の運転に馴染んだ
現場にはそんなに浸透しませんでした。




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