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なな板TRP系スレ総合避難所
56
:
名無しになりきれ
:2011/10/09(日) 23:47:13
516 名前:カフェ ◆ YNbEhcUF/I[] 投稿日:2011/08/31(水) 23:05:23
>514-515
>「アタシ、泣いてる。苦しい…。でも…
この心は返さない。ぜったいに!…邪魔するやつはコロス!
からっぽの心がこんなに潤っているんだもの!!」
「邪魔するやつ……? つまり計画通りにいったらみよこちゃんが生き返るって事?
それは違うよ、死んだ人は絶対に生き返らないんだよ……」
>「っ……う……あぁ!!」
「牧街さん……!」
おろおろと慌てふためくばかりで、何も出来ない。
私には悪霊に立ち向かう力も勇気もない。
>「シネ」
牧街さんは成す術もなく吹き飛ばされた。
「牧街さん、早く逃げよう……!」
たまらず駆け寄って声をかける。
>「ま…まぁだまだ…」
「……!?」
信じられない事に、牧街さんは起き上がって立ち向かおうとしていた。
訳が分からない。どうして? どうして自分を犠牲にしてまで戦おうとするの!?
どうして勝算もなく無謀に無鉄砲に突っ込んでいくの!?
まるでどこかの誰かさんみたいだ。誰だろう、誰に似てるんだろう。
……思い出した。それはきっと私だ。
―――――
ニートとして無為な日々を過ごしていたある日、私は妖怪退治中の猫師匠に出会った。
それがバカな私にとっては小さい少年が妖怪に襲われてる図に見えたんだよね。
何を思ったか、私は思わず飛び出していった。
「やめて! こんな小さい子を……いじめるんじゃないの!」
猫師匠の前に立ちはだかった。足なんかガクガク震えて格好悪いったらありゃしない。
直後に猫師匠に盛大に笑われて。
「君には素質があるにゃ! ぼくちんと契約してGSになろうよ!」
なぜかスカウトされて。
「やりたい! やりたいけど……出来ないよ! 無理だよ!」
するとコスチュームを用意されて、変な口調を仕込まれて、仕上げに五円玉で催眠術もどきをかけられて。
「これより茶子はカフェと名乗り、人々の夢と希望を守る正義のヒロインになるにゃ!」
気付けばカフェというキャラクターが出来上がっていたわけでございます。
―――――
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