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【なな板】書き込みたい人のレスを代行しようず!【過疎阻止】
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【対象スレ名】 ■ ■中世ファンタジー世界総合 4■ ■
【対象スレのURL】 http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1257288644/
【名前欄】◆EVT/HbUnbo
【メール欄】sage
【本文】↓
「ドクは?」
「駄目だ。もう生きちゃいねぇ」
町外れの修道院に監禁され、フォーマルハウト本国への移送を待っていた犯罪者が殺された。
殺人人形の製作者の一人で、通称ドク。本名など誰も知らなかった。
その「仕事」を終えたクランドウに話しかけてきたのは、どこか胡乱げな無精髭の男である。
「散亥(サンガイ・東方の国)合併の頃の謀反騒ぎで母国を追い出されて以来、こっちで仕事を始めたんですがね。
しくじったのはこれが初めてだ。
・・・しかも奪還対象をぶっ殺されちまうなんてのは、最悪の結末でさぁ。
お久しぶりで、旦那。
今はゼン・クランドウの旦那でよかったですかい」
風体からして、歳は40がらみ。黒髪の蓬髪。体捌きは流麗で、気配薄く、足音はない。
その男は、密偵だったクランドウの元同僚であり、当時ホウゲンと名乗っていた剣客であった。
後ろには相棒らしい人影が見えるが、暗くて顔までは確認できない。
「しかし、昔と一寸も変わらねぇ見事なお手並み。
・・・なぁ旦那、俺らとつるむ気はねぇかい。
無論そっちの契約が切れ次第で構わねぇ。
最近上客を捕まえたんだが、金払いが良い分、骨の折れる仕事ばかりで難儀してんだ。
旦那の腕なら信用できるし、こっちとしちゃあ大歓迎なんだがね」
修道院は闇で満ちている。
先刻まで見えた月明かりも、既に暗雲に閉ざされて見えない。
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