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【規制されても】VIPPERのあんたがたに避難所です【81psps】
914
:
◆AtJeJ.AXBU
:2019/05/04(土) 23:58:10 ID:HQDSYngU
平成令和煎。昨夜の最終問題の勇者レポート(長文)。
VIPでもTwitterでも、既に福岡県にはガムテが1度ずつ来ている。
加えて、最終問題だ。もう、今回の煎じでは近場は来ないだろう。
明日(5月4日)は朝から仕事だし、張り付いてないでそろそろ寝ようか…。
……と、一分の隙もなく完璧に油断していた夜。
最終問題の答えが株式会社ゼロプラスと判明し、現地候補に福岡市が挙がる。
検索すると、自転車で充分行ける距離だ。向かいに電話ボックスもある。
東京などにも現地候補があるなら、ガムテロの可能性も無くはないか。
一応風潰ししてみても良いな。
などと軽く考えながら着替えたり準備をし、行く旨をスレに書き込み出発。
数分後。途中の信号待ちでスレを再度チェック。
……は? ネプリタイトルが郵便番号の計算結果で、福岡確定?
しかもTwitterからも勇者が出発しているだと?
「これ、VIP vs Twitterってこと?!」
思わず呟く。
最後のガムテを、VIP側とTwitter側のどちらが先に手に入れるか。
この時の私には、それが非常に重要なことであるように思えた。
風潰しどころの騒ぎではない。
Twitter勇者より早く着くために、最善を尽くさねばならない!
途中経過を書き込もうとしたが、気付くと信号はもう青だ。
書き込んでる暇があったら向かう! 走る!
全力で自転車を漕ぐ。急な運動のためか晩飯が喉から出そうだが、漕ぐ。
やがて目的の電話ボックスが見える。傍の街灯に照らされて明るい。
ボックスや周囲には誰もいない。間に合ったか?
ひとまず傍に自転車を停め、スマホを持って中に入ろうとする。
「あの、VIPPERさんですか?」
呼び止める声。思わず振り向く。
幼女がいる。
勿論、状況からして、ただの幼女であるはずがない。
「あ、Twitterの方ですか?」
「ええ。そちらは30分って聞いてたんですが…」
やはり、この幼女がTwitter勇者だ。幼女は続ける。
「電話ボックスって、これしかないですよね?」
──彼女は、この電話ボックスをまだ調べておらず、確信もしていない!
「あ、じゃあ私、先に撮影しちゃいますねー」
さらっと一言断り、私は電話ボックスの扉を開け、
地面に膝をついて電話機を下から覗き込む。
【★グッバイ平成ワールド★】
URLかネプリパスが出てくるものと思っていたため、一瞬固まる。
何だこれは…。msrを知らせるガムテか?
しかしともかく撮影し、幼女に場所を譲ってから、ガムテをうp。
ttps://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org588123.jpg
幼女は撮影がうまくいかないのか、ガムテを剥がして角度を変えたりしている。
しばらくスレを見ていると、どうもこの文字列がエンディングURLだったらしい。
良かった。
やがて幼女も撮影を終え、電話ボックスからガムテを持って出てくる。
「あ、じゃあこれどうぞ」
幼女は私にガムテを手渡す。
「え。あ、有難うございます」
私は今回、熊本駅でもガムテを入手しているので、
ここは譲っても良い旨を話したが、彼女は別に大丈夫とのこと。
ならば、有難く頂いておこう。
「じゃあ、またどこかで」
と、幼女は帰ろうとする。
「ええ、またどこかで。お疲れ様でした」
と私も返す。
幼女は会釈して背を向けると、ふっと、闇の中へ消えていった。
ttps://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org588267.jpg
ガムテと電話ボックスとを合わせて撮影し、私も帰路につく。
最終問題のガムテを入手するという、栄誉に与れたこと。
Twitter勇者よりも先にうpできたこと。
えも言われぬ多幸感に包まれながら、ゆっくりと自転車を漕ぐ。
良い連休だった。
約3時間半後には起きて仕事に行かねばならないことなど、もう全く気にならない。
令和のあんたがたに幸あれ。
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