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【ARG】代替現実ゲームって何?

12あめちゃん ◆8L3Duyd2HE:2007/12/29(土) 03:48:34 ID:???
どうもあめちゃんです

代替現実ゲームというのは最近では「拡散型ゲーム」とも定義されているんですけれど、
具体的にはマーカス・モントーラの「魔方陣の縁の探求」という論文が
以下にありますので参照していただければという感じです。
ttp://users.tkk.fi/~mmontola/exploringtheedge.pdf

いわゆるテレビゲームは、あくまでテレビの中でしか物語が動きません
プレイヤーは出演者に感情移入することでその世界の中にいるような
疑似体験をするわけですが、ストーリーの進行は個々のハードの中で完結します
またドラマや映画はそのストーリーに介入することができません

一方、代替現実ゲーム(長いのでARGと略します)は
誰しも共通の(時間軸上に流れる)ストーリーもしくは設定がある一方で、
現実世界での自らの行動がその進行を助けたり、
あるいは妨げたり、変化させたりできるというところがポイントです
(が故に、あめちゃん的にはルピンも立派なあんたがたプレイヤーだと思います)

同時に「能動的に参加しなくても視聴もしくは聴取することで楽しめる」
というところもキモではないかと思っています
なのであんたがたも、拡散型ゲームもしくはARGと言えるんじゃないかと

I Love Bees(週1のインターネットラジオ、公称プレイヤー100万人)の
面白かったところは、指定の日時に指定のGPS座標へいくと、
そこにある電話ボックスが鳴り、次週のストーリーの一部が聞けたり、
あるいはドラマの声優が電話口に出てミッションを課せられ、
そのミッションをクリアすることで公式サイトで取り上げられるという部分でした

最近では「オキナワ■男■ニゲタ( ttp://www.otoko-nigeta.jp/ )」なんかは
前後編仕立ての恋愛ドラマで、前編で二人の男どちらを選ぶかという
シチュエーションで終了し、主人公の女性のブログ(日記)に
コメントをつけると、そのコメントが主人公の心に響けば、
それが後編のストーリーに影響する、という仕掛けでした

>>1
上記にある通りあんたがたはARGのひとつであると定義できるようです
現在ではシリアスゲームと共に重要な研究対象となりつつあるようで、
最近では >>6 にある通りgoogleの関連検索に登場することで、
企業や大学から連絡をいただくこともたびたびあります

今後の方向性として、ストーリー的な肉付けはすでに記されている通り
AGITやM煎、ほか本煎でもさまざまな試みがなされています
ただネプリから脱却することはおそらく難しく、
あんたがた自体は基本的にはこのままの感じで進んでゆくんではないかと思います


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