ＡＡスレ

80：競馬板支援作品：2005/03/09(水) 02:01:29: ２００４年３月２２日
この日、一頭の小柄な競走馬と一人の天才ジョッキーに日本中の注目が集まっていた。
その馬の名前はハルウララ。
中央競馬の天才ジョッキー武豊騎手が１０５連覇している４２０キロ台のこの最弱馬に騎乗し、悲願の初勝利を
挙げられるか、注目が集まっていた。
しかし、レースは

　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　|　フアストバウンス先頭だ。内からシルクコンバット、さらにはカガノジョテイも脚を伸ばしてきた。
　　　　　　 │しかし、先頭はフアストバウンス１着でゴールイン！シルクコンバットが２着。ハルウララは・・・・・・・
　　　　　　 │　後ろから２頭目でのゴールとなりました。
　　　　　　　レ―――――――――――――――――――――-
　　　　　 ∩＿∩　
　　　　　（〇∀〇）
＿＿_＿（ <∨> .）＿＿＿
　　実況橋口浩二
--------------------
天才ジョッキーを背にしてでもハルウララの連敗を止めることが出来なかった・・・・・・・・・・
ハルウララのような小柄な競走馬は様々な面で悪く見られがちである。
しかし、今から１０年前、小柄ながら苛烈な闘志とスタミナを武器に本命馬の大記録達成を阻み、人々から
憎まれ、そして愛された一頭の競走馬がいた。

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