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○○スピリチュアル・総合スレ○○
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ラーフ
霊薬アムリタを飲み、首だけ不死になった魔族。日食や月食を起こすとされる。
神々が混沌の乳海を攪拌して得た不死の霊薬アムリタを飲んでいると、ラーフというアスラが、神のふりをしてこれに紛れ込んだ。彼はアムリタを飲もうとするところを、太陽と月に正体を見抜かれる。ヴィシュヌ神はすぐに彼の首をはねたが、すでにアムリタの回っていた首から上だけは不死を得た。ラーフはこの恨みで、太陽と月を追うのである。
『マハーバーラタ』に登場する天魔。シンヒカーの息子。魔族の中でただ一人アムリタを飲み、不老不死となった。しかし月と太陽がそれをヴィシュヌに知らせ、ヴィシュヌはラーフの首を切断する。以後ラーフの首は月と太陽を恨み続け、日蝕・月蝕を引き起こすようになったという。別名スヴァルバーヌ。
アスラ神族の一人。乳海攪拌の時、デーヴァ神族に化けてアムリタを飲もうとしていた。それを太陽と月がヴィシュヌに告げたので、ヴィシュヌはチャクラム(円盤)でラーフの首を落とされた。しかし飲みかけたアムリタが首のあたりまでとどいていたので、首から上は不死身となった。ラーフは太陽と月を恨み、その後追いかけては食い殺そうとした。これは日食、月食の説明となっている。
ラーフは中国では羅喉星(らこうせい)と呼ばれ、太陽や月と重なって、蝕現象を起こす見えない星と考えられた。
アスラの一人。神々とアスラが乳海を攪拌して不死の飲料アムリタを手に入れたとき、神に変装してアムリタを飲もうとしたが、喉に達したところで太陽と月に見つけられ、ヴィシュヌのチャクラムに首を刎ねられた。首から上が不死になったラーフは、太陽と月を恨んでしばしばこれを飲み込んだ。これが日蝕と月蝕であるとされる。仏教においては九曜の一つラゴウ星とされる。
アスラの一人。
神々が不死の霊薬アムリタを飲んでいる所にやって来て神のふりをして紛れ込んだ。
ラーフがアムリタを飲もうとした所、月と太陽に正体を見抜かれた。
ヴィシュヌが慌ててラーフの首を刎ねた。
しかし既にアムリタの回っていた首から上だけは不死を得た。
ラーフはこの恨みから、月と太陽を追い、月蝕や日蝕を起こす。
インドの悪魔。不老不死の妙薬アムリタを盗み飲みしている所をヴィシュヌに見つかり、首を切り落とされた。しかしアムリタを飲んだ頭部は不死身となった。ヴィシュヌに告げ口をした太陽と月を恨み、食らおうとする。その時、日食や月食が起こる。
アスラとは、インド神話・バラモン教・ヒンドゥー教における魔族の総称。
本来、リグ・ヴェーダに見られるように、古代インドにおいてアスラは悪役的な要素はなく、ディーヴァ神族の王インドラに敵対する海洋神ヴァルナの眷属を指していたが、対立していた古代ペルシアがアスラ(に対応するアフラ・マズダー)を神格化させていく反発からか、古代インドではインドラを神格化し、アスラを悪として扱うようになる。
インド神話がバラモン教からヒンドゥー教へと発展し、シヴァ・ヴィシュヌが新しく主神となると、アスラはヴァルナの眷属という設定が薄くなる。そのうち、ディーヴァ族に敵対する種族であれば何でもアスラと呼ばれるようになった。
アスラが仏教に伝わると、呼び名が「阿修羅」と変わった。また、中国において「阿」の文字が子供を呼ぶときの接頭辞(日本でいう「〜ちゃん」に該当する)と同じ表現であることからか、「修羅」とも呼ばれる。
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