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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】
940
:
強い女性は幸せなのか
◆wftYYG5GqE
:2017/06/10(土) 11:13:05
「まあ、相方を盾に取られてる黒の芸人って、多いんですよね」
「そうですね。設楽さんも似たようなモンですしね」
「……」
「私の主な仕事は情報収集でした。相方にバレないようにするのは大変でしたね…。
そんな感じで何年か黒ユニットで活動してたんですが…ある日予想外の事が起きたんですよ」
「何ですか?」
「相方が『芸人辞めたい』って言い出したんです」
「え…」
「何とか説得しようとしたんですが…無理でした。
で、高僧・野々村は解散。黒ユニットからも足洗ったんです。だいぶ惜しまれましたけどね」
「なるほど…」
「それから色々あったんですけど、修士君と結婚したんです。黒におった事はもちろん内緒にしてました。
でも、今はその必要は無くなりました」
「…何でです?」
「そりゃ設楽さん、あなたが2丁拳銃の二人を説得して黒ユニットに引き入れたからですよ」
2丁拳銃が設楽に説得された日の夜。
「…なあ、ちょっと話があって…」
「何?」
「石とか…ユニットって…知ってるかな?」
「うん」
「……」
「なあ、言いたいことあるんならハッキリと…」
「……ごめん!俺、今日説得されて、黒ユニットに…」
「何やぁ、そんな事?」
「はぁ!?そんな事って…」
「いやいや、そういう意味ちゃうねん。私も昔、黒ユニットやってん」
「…え、えええええ!?」
「…ってな感じやったんですよ」
「その時どう思ったんですか?」
「正直ホッとしましたよ。もう隠し事しなくてもええんやな、って思って。
昔はちょっとだけ後ろめたい気持ちがあったもんで…。せやから設楽さんには感謝してます」
「…どういたしまして。これからも報告よろしくお願いしますね」
「勿論です」
この話は以上です
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