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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】
938
:
鳥頭
◆.4U5FmAuIw
:2017/05/21(日) 19:54:05
「能力者に変化したのか……確率は、1パーセントに満たないはずなんだがな」
上田はしばらく考えこんで「いや、元々能力者だったんだ。あるべき姿に戻っただけか」と納得する。
なんにせよ、これで一応のハッピーエンドと言えるだろう。
不規則な点滅を繰り返していた座標は、やがてふっと沈黙した。
これがドールになったということだ、と告げると、飛永は目に見えておびえたが。
また輝きだした座標に、その場にいる全員でバンザイをした。
「なあなあ藤井くん、これから一緒に高尾山行かん?そばのスタンプラリーやっとるで」
「あのなあ、俺は今対価で味覚なくしとんねん、それに、オフは別々って決めとるやろ?」
「えー、たまにはええやん。藤井くんのケチー」
すぐ横で、飛石連休の二人がじゃれ合っている。
上田はふっと口元をゆるめて、また画面を見た。
(まだまだ謎は多い。黒い石についてもほとんどが分かんねえ。
だが、俺はいつか必ず、このワケ分かんねえ現象を解き明かして見せる。
そして今回、一つだけ確かなことがある。それは……)
(あの日、大阪で生まれた座標は、まだ光を失っていない)
【終】
_________
以上です。
後藤さんの石を潰す(一時的?)な能力は出しませんでした。
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