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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】
92
:
77 </b><font color=#FF0000>(IbsntW6M)</font><b>
:2005/02/21(月) 01:28:11
「先に話、聞かしてもらってもいいですか?」すぐに本題に入ろうとする大吾。
「ええよ。」喧嘩腰の大吾に哲夫は意外なほど素直に応じた。
「なんでアンタらは人の石を奪おうとするんですか。」大吾の口調は刺々しい。
「それが一番聞きたいことやと思てたわ。俺らは石の争いに乗ったんよ。理由はそれだけやね。」
哲夫は普段のようにあっけらかんとしたものだ。
「今日はダイアンの石だけを貰うはずやったけど。せっかくやから千鳥の石も欲しいね。」
哲夫は付け足して言う。
「ホンマは千鳥も誘おうと思てたんやけど無理みたいやな。」
西田は千鳥を値踏みしているかのような目で見た。
ノブの横目には、段々険しくなっていく大吾の表情。
笑い飯の言葉は、大吾にはどのように捉らえられたのだろうか。
「大吾、これはなゲームみたいなもんや。割り切っていこうぜ。」
不機嫌な大吾に、西田はその場に似つかわしくない明るい声を放つ。
「なんで笑い飯がこんなことするん?笑い飯はそんなんやないやろ。」
大吾は耐え切れないといった風に声を大きくした。
「大吾の言う通りや。そんなまでして石が欲しいか?」ノブも続いた。
何で笑い飯が?2人をよく知る千鳥だからこそ、その思いは強い。
「笑い飯なら石なんか必要ないやろ。」ノブは更に続けた。
しかし、次の哲夫から投げかけられた問いにノブは黙った。
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