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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】

916 ◆wftYYG5GqE:2017/01/28(土) 10:45:54
すると修二はこう切り出した。
「提案なんすけど…俺と決闘しませんか?」
「……は?決闘?」
浩史は意味が理解できず聞き返した。
「ジュニアさんが勝てば、一旦手を引いて、また別の方法を考えます。
もし負けたら…その時は黒に入って貰います」
「…小堀は?」
「俺は判定人です」


「……」
浩史は考えた。明らかに怪しい。
そして二人に、黒にしては律儀過ぎないか、そうやって唆して二人がかりで襲撃するのではないか、
黒は奇襲とかが得意なのではないか…と疑問をぶつけた。
すると修二はこう答えた。
「『ジュニアさんは強いし頭も良いから丁重に扱え』って。『プロデューサー』からの指示です」
『プロデューサー』は黒の幹部のある人物の隠語…という話も靖史から聞いていたが、今はどうでもいいと思った。
「大丈夫ですよ。ズルはしないです」と小堀。
「ホンマは俺も戦いたいんすけど…俺の石の力はジュニアさんにはエグ過ぎるから使うな、って言われてますし」
小堀の石の力についてもどうでも良かった。


浩史には、二人が嘘をついているようには思えなかった。
「…分かった。決闘、応じるわ」
「ホンマですか!ありがとうございます!俺も本気出すんで、ジュニアさんも本気で来て下さいね」
「修二、ちょっとテンション上がりすぎやって…」
「いっぺん決闘とかやってみたかってん」
そして小堀と修二は決闘の日時と場所を指定した。二日後、劇場近くの公園で。
「では」と二人はその場を去って行った。


あまり黒らしくないな…と浩史は若干呆れた。
そして、彼らのような人物が何故黒なのだろう…とも考えた。



一旦ここまでです。ニチョケンのキャラが分からないですね…
「こんなキャラじゃない!」と思った方、申し訳ありません…


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