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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】
745
:
名無しさん
:2013/09/26(木) 16:13:39
★シトリンの、欠片を浄化する力を見た時の爆笑問題
太田「な、なんだあれ…あんなの見た事ねーぞ?」
田中「前に嵯峨根が使ってた時にはあんな力はなかったはず…いや、一度だけあったっけな。
その時は力使った後でぶっ倒れて『体中の力吸い取られた感じ』つってたような」
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★ある時の白ユニット集会
「…これで、俺からは以上です。あと皆さんも、引き続き黒のメンバーや能力に関する
情報がありましたら俺やくりぃむまで報告してください。では上田さん、最後お願いします」
白ユニットの各メンバーがそれぞれの状況の報告や今後の方針などについて話し合う集会の
最後、一通り話し終えた「作戦参謀」こと小沢が席に着くと同時に、上田が締めの挨拶にかかる。
「取りあえず今回の集会はこれでお開きだな、後はみんな楽しく飲もうか」
その言葉が終わるや否や集会は親睦の場となり、あちこちから歓声が飛ぶ。
「よっ、待ってましたああ!」
「ヒューヒュー!」
乾杯の合図から程なくして場内には楽しげな声が満ち溢れ、時折怒声や呂律の回らない様子の
声もする。テーブルを埋め尽くす注文した料理や腕に覚えのあるメンバーの手料理に、皆舌鼓を
打った。その様子に感慨深げなのはハイウォー松田だった。
「白の皆さんは本当にいつも和気藹々としてて…これが人間らしい本来の姿ですよね」
「ああそうか、お前黒の集会も見てたんだっけな」
松田の語る所によれば、黒ユニットの集会に来ていた者たちは多くが目は虚ろで本人の
意思が働いているのかさえわからない、ただ命じられる事を淡々とこなす操り人形のような
状態だったり、多少嫌そうな表情を浮かべながらも洗脳された相方や友人の行動に
同調していたりとそれは悲惨な様子だったという。その話を聞いた白のメンバーたちは
皆青くなって震え上がったり今この場にいられる事を安堵したりといった反応を見せた。
「まあ、ここが組織らしくなったのもお前らのおかげだろうな」
小沢と井戸田にそう語るのは劇団ひとりだった。
彼は前に有田の主導で行われた事実上最初の白ユニットの集会に参加していたのだが、
その時は実のある話もほとんどできないまま実質ただの飲み会と化してしまったという。
「まあ中核があんな人たちだし仕方ないかなと思ってたんだけどさ、でもやっぱ緩すぎだよな。
『ここらへんは黒を見習ってほしい』と思ったもん」
小沢と井戸田の表情が若干引きつったように見えたのは気のせいだろうか。
とその時、けたたましい物音と怒声、それに石の能力によると思われる雷の音が聞こえた。
「あーっ、喧嘩はダメっ!」
血相を変えて仲裁にすっ飛んでいく小沢と井戸田の後ろ姿を見ながら、ひとりは思う。
(確かにだいぶ組織らしくなったけど、やっぱ根っこは変わってねーのな…いいんだか悪いんだか)
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