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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】
696
:
瞬きもできない小競り合い
:2012/08/02(木) 22:17:35
ここの色々なスレを見て書きたくなったから書いてみた
色々無理がある話だけどそーっと投下してみる
事務所主催のお笑いライブ。
かなりの大舞台。失敗すればただでは済まない。
だからこそネタの最終チェックは念入りにと、集合時間よりもだいぶ早い時間に相方を呼びつけた。
――ついでに、非常に大事なライブだから、「あやめちゃん」は連れてこない、という約束もさせて。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
三拍子の高倉は、頭の中で今日行うネタの内容を反芻しながら、控え室である大部屋のドアを開けた。
流石に早い時間だから自分達の他には誰もいないだろう……と思っていたら、そうではなく。
そこには、多くの芸人が畏怖する――というと失礼になるだろうが――女芸人、鳥居みゆきが先に来ていた。
鳥居は入ってきた高倉をじっと見つめたかと思うと、すぐにあらぬ方向へ向き直り、今度は広い部屋を縦横無尽に闊歩する。
まるでここは自分の部屋だ、と言わんばかりに。
「……」
久保はまだ来ていなかったので、完全に鳥居と二人っきり。
別に何を話すでもない、というよりも、鳥居と何を話せば良いのか分からないので、高倉は何も言わずにテーブルにつき、ネタ帳を見ながら久保を待つことにした。
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