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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】

523名無しさん:2007/12/10(月) 01:10:30
不意に思考が中断され、川島は弾かれたように顔を上げた。哲夫が近くにあったビルの壁を思い切り叩いたからである。
「何も知らんで戦うのもアレやから、俺の能力は教えといたるわ。」
哲夫は話しながら壁をコツコツと叩く。
「俺の能力は分解と再構築ができるってもん。例えば…一旦解散!んですぐ集合!」
哲夫が手を叩くと同時に指の隙間から強い光が発せられた。
光に怯んだ川島の右足に、急激な重みが襲った。何が起こったのかを把握する術はなく、バランスを失った体はよろけ、倒れこむ。
「なんっ…」
咄嗟に両手をついて、顔面から地面に激突することだけは防げたが、地についた己の膝の間から得体の知れない塊が見えて、川島は言葉を失った。


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