[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】
522
:
名無しさん
:2007/12/10(月) 01:08:29
どうするん、と哲夫が問い掛けてきた。戦うのか黒に入るのか、それ以外の選択肢は用意していないらしい。
「…黒には入らん。けどお二人とも戦いたくない」
「そんなん言われてもなぁ?」
「なぁ?」
哲夫が振り返ると、その一歩後ろにいた西田が間の抜けた声で答える。その西田も先程から小林同様腕組みをしたまま動かない。
川島は混乱する頭を無理矢理回して、なんとか手を考えようとした。
戦うにしても状況はあまりにも不利だ。自分に有利な夜とはいえ、3対1、しかも相手の能力はわからない。
今までも何度か同じような状況で襲われたことがあった。しかしそれはまだ能力の使い方も知らない、若手だったからこそ切り抜けられたのだ。今とは話が違う。
それならば逃げるか。
それは何の解決にもならない、自分がいくら逃げたところで彼等の追撃は止まらないだろう。
それならばどうする―
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板