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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】

472 ◆wftYYG5GqE:2007/08/24(金) 06:23:55
「…くそっ。このまま帰るわけにはいかないんだ」
男は投げ飛ばされたにも関わらず、まだ靖史と戦おうとしていた。
その時、靖史の目の前に緑色のゲートが出現し、中から一人の人物が現れた。
その人物は、靖史が以前ある番組で共演した事のある芸人であった。
突如現れた芸人は、男に対し「もうそれぐらいにしておけ」と言い、その後少し言葉を交わした。
すると男は、諦めたように、しぶしぶ帰っていった。
「大丈夫でしたか?」
その芸人――土田晃之が靖史に話しかけてきた。


「…何がどうなっとるん?」
靖史は、ますます意味が分からなくなってしまった。
「今のも、お前の石の力なんか?
…そもそも、石って何なん? さっきのヤツも狙っとったし」
「じゃあ、簡単に話しますね」と、土田による石の説明が始まった。
今、芸人たちの間で、不思議な力を持った石が広まっているという事。
その石を巡って、「白いユニット」と「黒いユニット」が争っているという事。
さっき靖史を襲った男は、黒いユニットであるという事。
彼にとっては初仕事だったらしいが、さすがに無茶をし過ぎだと感じ、土田が様子を見に行ったという事。
靖史は、ある事に気付いた。
「様子見に行ったって、それって…」
「そうです。俺も黒ユニットなんです」
土田は、あっさりと肯定した。
「それでなんですが、靖史さん……黒に、入りませんか?」


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