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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】

430 ◆2dC8hbcvNA:2006/08/20(日) 18:59:55
ユニット進行会議スレで相談した話を投下させてください
設楽さんの過去話ですが番外編なので本編には関係しません


「なにこれは?」
 セッティングを終えていない潰れた髪を撫でた設楽は呟いた。最愛の娘の手の平には、雲掛った
濃い空のような、宇宙から見た地球のような、宝石一歩手前の石がある。聞けば、友達と遊んでい
たときに公園の砂場で見付けたとのこと。
 何か価値があるものなのかもしれない。妻に相談するために立ち上がりかけるが、娘が設楽のジ
 ーンズを引っ張った。娘は子供とは思えない大人びた無表情で言う。
「これはわたしのじゃない」
 小さな手は設楽の方へ伸びた。



 最近はテレビ出演が増えた。テレビ出演には慣れていなかったが、知っている芸人が数多くいる
せいもあって、ようやく自分達らしさを出せるようになってきた。日村という存在をいかに世の中
に知らせるかを根拠として活動している設楽にとっては有り難い話だ。
 バナナマン単独の楽屋で設楽は腕を組む。四畳半の小さな楽屋はトイレでじっと考えているとき
と同じような安心感がある。厚めの唇を小さく突き出した後、ポケットにいれたままだった石を取
り出した。
 娘からのプレゼントということになるのだろうか。そういった暖かい雰囲気は無かったが、とに
かく託された側としては捨てるわけにもいかない。一応調べてみたところ、ソーダライトというパ
ワーストーンではないか、という過程に行き着くことが出来た。しかしそれだけで、結局は一番に
信頼している日村に相談してみよう、そういう結論に至る。


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