[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】
428
:
423
:2006/08/09(水) 12:33:28
その頃、ロンドンブーツ1号2号の田村 淳は、板倉の考えていることを読み取っている最中だった。
淳は「板倉のことはよく分からない」と言ったのだが、設楽に言われて強制的にやっている。
今時はネットで何でも調べられるのだと。
便利な反面、迷惑極まりない――淳は密かにそう思った。
「お、来た」
件名、“板倉俊之”。彼の考えていることが、文章となって淳に届いた。
「ええと、何々…」
淳は自身の目を疑った。
『なにが“メイド服”だよ! そんなもんプレゼントされたって、嬉しくも何とも無いわ!
山崎、頼むからそれ仕舞え! 俺はそんな趣味ないんだって! あれはコントだ!』
そんな類の文章が、長々と綴られているメールの文面。
「め、メイド服…? 彼、そっち系じゃないよね…?」
板倉とは親しくも無いが、そっち系でないことを祈らずにはいられなかった。
この事が原因で、“黒”の人物たちは板倉を避けるようになった。
「なんか俺、やらかしたかなあ?」
「いいんじゃないの? 襲われる回数も減ったし」
――何も知らない2人は、ただ暢気だった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板