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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】

348each other ◆/KySNfOGYA:2005/11/22(火) 20:04:54
俺は、高校を中退した。全てが信じられなくなった。
ただ、それだけのこと。苦しかった。本当に、苦しかった。
でも潤はきっとこれ以上の苦痛を味わっているんだ。
俺は頭を抱え、涙を流しながら思った。(更なる苦しみによってそんな考えは頭からうせたけど)

「、さ、小沢さ、ん!大丈夫…?!」
「…潤…」

俺は安心し、さらに涙が溢れる。けれど、そんな余裕はない。
彼らのほうを見る。くすくすと笑っていた。

「どうでしょう…?素敵やありません?この物語は。」
「…これを素敵だなんていうんなら、君ら、相当趣味悪いね。」
「ほめてくれて、どうもありがとう御座います♪なぁ、又吉。」
「……そやね。」
あくまでテンションをあげようともせず、下げることもなく。ただ彼は、淡々と。
…まさか。
「…小沢さん。こりゃあ、負けてらんねぇな。」
「そうだね。…行くよ、潤。」
潤は黙って頷く。


「そんな事よりパーティ抜け出さない?」
パチン


しゅん、と。舞台は町から山に変わる。
そして連続攻撃だ。

「ミツバチ達が君を花だと勘違いして集まって来ちゃうだろ。」
パチン。

俺が指を鳴らすとピースの二人の周りにミツバチが寄ってくる。
そしてミツバチ達が攻撃してくる。
「っくそ!」
綾部君が言って、地面を触る。その時、石が光った。
地面が盛り上がり、龍の形となって俺達に向かってくる。
「!」
「、やい、あたし、認めないよ!」
潤が言うと、龍は動きを止め、崩れ落ちた。
すると俺の力も解けたようでミツバチが消え去っていた。


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