したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】

33テスト期間なのに:2005/01/28(金) 04:39:01
さまぁーずが黒側という記述を見てワンシーンだけ書きたく
なったのでこちらに投下します。
前後は何も考えてません。
さまぁーずとくりぃむ有田話です。

::::::::::::::::::::::::::

収録を終え楽屋に戻る。「よっこいせ」などと親父くさい動作で
座る上田を横目に紫煙をくゆらせ一息つく。
ここの所仕事も忙しかったが、それ以上に例の事で動き回り正直
体が重い。相方も同じなのだろう
「ああーっ、疲れたっ!」
誰に言うでもなく叫んだ後は机につっぷしたまま動かなくなって
しまった。

「あら。」
いつもの習慣で収録中着信がなかったか携帯をチェックすると
大竹からの着信がついている。テニスの話かななどと思いつつ
留守電が入っているようなので再生をした。


 留守番メッセージは一件です
 ピー

 おう、有田。大竹だけど。
 おめぇ何留守電にしてんだよ。出ろよ。
 まあいいや。
 
 …とりあえずメッセージ入れとく。聞けよ。

 …あれだな、家族持ちってのはやっかいだよな。
 …三村がよ…まあいいや、細かい事はいいよ。
 とにかくコンビだからよ。俺がボケねぇとあいつもツッこめねぇし。
 あいつがツッこまねぇと俺もボケっぱなしになっちまうからよ。
 つまりはあれだ。
 
 黒…にな。

 だからしばらく遊んでやれねぇけど拗ねるなよ。
 …まあ、なんだ。
 
 いざとなったら手加減はいらねぇから。

 …じゃあな。

 ピー


「なんだって?まさか合コンの誘いじゃねぇだろうな。」
いつもの調子で笑いながら問いかける上田に答える事もできずに
携帯を切った。
こめかみの辺りががズキズキと痛む。
ただならぬ空気を察したのか上田の顔色も深刻なものに切り替わる。
「…どうした?」
「…さまぁーずが…」
その一言で察しがついたのだろう。上田が歯軋りするのがわかった。

「くそっ!!」

俺は言い切る事すらできずに携帯を床に叩きつけた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板