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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】
26
:
19
:2005/01/16(日) 03:22
路地裏を抜け大通りにでると、小沢は眩しさに目を閉じた。
戦っている最中は気付かなかったが、男に攻撃された脇腹が軋むように痛んだ。
「明日仕事だってのに…」
潤に気付かれないようにしないとなぁ、舌打ちしながら人ごみに紛れる様に歩き出す。
いつまでこんな事を続けなければならないのか、見当がつかない。
いつまで傷つくのか、いつまで人を傷つけるのか。
いつまで一人で戦わなければならないのか。
(・・・まぁそんな事考えても詮無いか)
小沢は考えるのをやめた。
歩き続ける小沢の背をただ太陽だけが見ていた。
彼のそばには太陽に照らされて出来た自身の影だけが、
彼を慰めるように寄り添っていた。
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