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【失敗】廃棄小説投下スレッド【放棄】
117
:
98 </b><font color=#FF0000>(ikNix9Dk)</font><b>
:2005/02/25(金) 00:39:14
「おつかれーっす」
聞き慣れた、相変わらずの間の抜けた声で、よゐこ・濱口が楽屋に入ってきた。
有野と同じくチョーカーに淡く光る透明な石が付いている。
彼もまたひょんな経緯で石を手に入れ、力を得てしまった一人だった。
この濱口こそが、有野が石の件に関して最も気がかりとしているところである。
考えが回らなくて馬鹿で、苛々させられることも多い相方だが、
有野にとって昔からずっと、一番大事に思っている親友である。
元々争いごとを好まない彼さえ戦いに巻き込まれることが、有野には一番憂鬱なことなのだ。
「この時間の仕事は疲れんなー、は〜眠たいわ」
「お前なー、長いこと待たせといて何言うとんねん。
もう早よ帰んで。お前遅いから待ちくたびれたわ」
「ごめん、勝俣さんと話し込んでもうて」
最近は戦いも激化しているようで、若手芸人が原因不明の重傷を負ったとか
いう話をよく聞く。当然、石が関わっていることは間違いない。
実際二人はこれまで戦闘を幾度か経験している。それを踏まえて、
互いの身を守るため、極力コンビで行動するようにしているのだ。
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