[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【添削】小説練習スレッド【キボンヌ】
687
:
眠り犬
◆XU22gipAH.
:2013/04/10(水) 20:13:16
大地の口から、高野と松田が予想もしない――いや、本当は予想していたのかもしれない――台詞が発せられる。
「なあ。二人とも、『黒のユニット』に入ってくれないか?」
『黒』の芸人らしくない、頼りになりそうな、明るい微笑みを、大地は携えていた。
「強力な石をコントロールして、なおかつ、『白』にその石が封印されることを防ぐためにさ!」
今日の戦いは、スペサルタイトとデマントイドの力を測るために仕掛けられたのだろうか。
想定されていたのか否かは分からないが、どちらの石も、通常時を超える能力を発現した。
「俺達も、東京ダイナマイトが仲間になってくれると心強いしな!」
大地の言葉に大谷が付け加えると、そこに土田もわざとらしく一言付け加えた。
「あー、『黒』に入ってくれたら、あいつの大怪我はウチの奴に治させるから」
暫しの沈黙の後、高野と松田は目と目を合わせて、お互いの意志を確認し合う。
「俺は二郎ちゃんについてくよ」
「ま、ヒール役も悪くねえかな」
そう。どこに属していようが、彼らは何も変わらない。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板