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【添削】小説練習スレッド【キボンヌ】
527
:
廃墟病院
◆ubhTcKtmc.
:2006/11/29(水) 00:51:26
―――次に猿橋の手が感じたのは、針が突き刺さるような痛み。
「何!?」
攻撃を繰り出した相手は動揺した。絶対あたると信じていた攻撃が、効かない。
猿橋はその手を開く。次に、うめいた。
「いっでぇ・・・」
「おいおい大丈夫か?」
そんな猿橋が心配になって、田中が訊く。
「あ、ハイ大丈夫です」
「そんな、まさか、あれが・・・効かないなんて」
敬語を繰る青年は、動揺していた。
田中はその隙に、立ち上がって一斉に浄化をはじめる。
浄化したのは、怯える無口の青年を除いた五人。
「・・・あ、と一人、」
その一言を残して、田中は倒れた。疲れから来るものだった。
「田中?」
太田が田中に駆け寄る。
「全部・・・力、見たこと、ある、」
無口な青年は恐怖に怯えながら、ずりずりと後ずさりする。
「レピドライドに、スノークオーツ、チャロアイトやエメラルドまで・・・揃ってたら勝ち目なんて・・・」
トン、と、猿橋にあたるの背中。猿橋は再び気持ち悪いそれに触れる。そして、その後何かが吸い出される感覚に陥った。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
敬語の男
石:未定
力:精神攻撃っぽい。
混乱を引き起こすような力を持った針を相手に埋め込む。
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