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【添削】小説練習スレッド【キボンヌ】

207[タイトル未定−8] ◆yPCidWtUuM:2005/11/18(金) 04:19:22
それからどのくらいの時間が経ったのかはわからない。


気づくと河本のもう一方の手の中には、サードオニキスが再び握られていた。
だが、河本にはなぜその石が再び自分のもとへやってきたのかさっぱりだ。


「うう…」


小さなうめき声に振り向くと、波田が起き上がろうとしていた。その横でなぜか正座した状態になっていた有田と
いつのまにか尻餅をついたままだった上田も気がついたのか、頭を振って目をぱちぱちさせている。
その様子を見ていて井上のことをすぐ思い出した河本が、彼の倒れていたはずの場所を見やると、そこには
体育座りで縮こまって震えている相方の姿があった。


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