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【添削】小説練習スレッド【キボンヌ】

179[タイトル未定−2] ◆yPCidWtUuM:2005/11/18(金) 03:58:06
有田と上田の2人は後輩の身の上を案じ、戦闘に巻き込まれる前に石の力を特定する方法はないかと考えを巡らせる。
そのとき、有田が突然「あっ!」と小さく叫んだ。


「お前の能力でこいつらの石の記憶読めばいいじゃねーか!」
「おいおい、俺の石じゃ記憶は読めても能力は…いや、前に持ってた奴が使った記憶があるかもしれねーか」
「そうだよ、石が覚えてるかもしれねーだろ」
「けど俺いくらなんでも見ただけで石の名前なんてわかんねーぞ?しかも蘊蓄まで言わないとなんねーし…」


ぶつぶつ言いながら上田は河本と井上にむきなおる。


「ちょっと見せてもらってもいいか?」
「あ、はい」
「どーぞ」


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