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【本スレでは】石スレ、感想・要望スレッド【言いにくい】

470名無しさん:2013/09/20(金) 16:07:03
さらにいくつか…これから話を書く人(いるのか?)の参考になれればと

―獅子身中の虫― おぎやはぎvsキンコメ
小木「まさかな…お前らが黒だったとは」
今野「あんたらは騙されてるんだ…白の奴らに。白の奴らは石の力を全て封じ、自分たちだけ
    で石の力を独り占めしてその力で他の芸人たちを支配しようとしてるって、設楽さんから
    聞いたぞ!そして矢作さんはその事を俺に教えようとしたからああなったって事も」
矢作「え… !? 」
今野「だから俺はその企みを食い止めるために、先輩たちの目を覚まさせるために黒に入った
    んだ。そいつらの石を全部取り上げればその恐ろしい企みを食い止められるというから、
    片っ端から石を持ってる奴らを襲って石を取り上げてたんだ、石を持った奴らが過ちを
    犯さないようにな。これ以上あいつらの肩を持つなら、あんたたちの石も遠慮なくいただくぞ」
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今野「石川…お前、高橋に何をした?」
石川「こいつが間違った方向へ行かないよう『お薬』をプレゼントしてあげたんだ、ちょっと手荒だった
    けどね。これでこいつはお前の言う事はなんでも聞いてくれる最高の相方だよ」
今野「な…!」
石川「こいつを『白から守る』にはこうするしかなかったって事。悪く思うなよ」
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西尾「ガネ、あの時は俺とお前の二人きりやった。誰が味方なのかもわからないまま
    孤独な戦いを続けてた。でも今は違う。大丈夫、こうして白のユニットとして
    集まったみんなが力を合わせれば、きっと…」
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(黒の誰か)「石に呑まれる事なくそこまで力を引き出せるなんて…お前ら、一体何者だ !? 」
小沢「石の想いと持ち主の想いが完全に一つになる…だから俺たちはここまで強くなれた」
井戸田「俺らの石は黒い力を食い止めたいと願ってる。その想いと俺らの想いが一致したって事さ」
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「しかし、ユダがああなってしまった以上、白のメンバーにこの計画が発覚するのはもう
 時間の問題でしょう。ここは一旦撤収して別の手を打った方が…」
「むう…」
小林の言葉に、設楽は苦虫を噛みつぶしたような表情を浮かべた。この事は、うまくいけば
関東における白ユニット及びそれに与する者の戦力を75%以上奪えると目された作戦が、
事実上完全な失敗に終わった事を意味するからだ。
「それにあなたの立場が『彼ら』に知れた事も、このシナリオを大きく狂わせつつある。
 今後は大幅な方針の転換が必要になるかと」
「あいつらか…」
脳裏に浮かんだのは、事務所の後輩たちの事。彼らが設楽の情報を手にしても、それを他の
白の人間に行き届かせる前に当の他の人間がいなくなれば…その目論みもこの一件で崩れ
つつある事が、それとなく理解できたのだ。
今まで他の者を巻き込む事を避け続けてきた小沢の意識が、この件で変わらないとも限らない。
他の事務所の者、とりわけプライベートで慕っている矢作の身に危害が及んだ事を小沢が知ったら、
こちら側の最大の懸念―小沢たちが他の白の者と本格的に手を組む事―が実現してしまうかも
知れないのである。そしてその懸念は、その後程なく現実となるのだった。
「まあ、人力の方は『サポーター』とキンコメをうまく動かせばなんとかなるかと。今後は白の警戒も
 強まるだろうし、厳しい事に変わりはありませんが」
「うむ。取りあえずそっちの方は任せたよ」
設楽はため息混じりに応じた。


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