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念を使わせてみよう小説スレッド

811:2004/11/23(火) 01:36

「あ、そうだ!
 ここん所ずっとこの部屋に缶詰だったから退屈してるだろ?
 しぇりーが来るまでに、ちょっと外の空気でも吸おうぜ」
 すっかり暗くなってしまった場の空気を払拭するように、狐さんが手を叩いてそう提案した。
「いいですね。 ここにある漫画やゲームにも飽きてきましたし。
 でも、外に出ても大丈夫なんですか?」
 僕は狐さんに訊ねた。
 外に一人で出ては危険なので、僕は学校にも行っていない。
 まあ、行ったところで皆に余所余所しい態度で接されるだけだろうので、
 始めからしばらく学校にいくつもりは無かったが。
「なあ〜に、向こうも白昼堂々と仕掛けては来ないだろ。
 それに心配するな。 何があろうと、この俺が守ってやるよ」
 まあ狐さんが一緒なら、核ミサイルでも撃ち込まれない限り危険はあるまい。
 久々に日光に当たるというのも、悪くは無いだろう。
「んじゃ決定だな。
 喜べ、きゃわいいおねーたんが手取り足取りエスコートしたげるぞ?」
「うるせえ脳足りん」


                 〜続く〜


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