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念を使わせてみよう小説スレッド

721:2004/11/22(月) 01:58



「――――――」



 赤い海が、目の前には広がっていた。
 血。血。血。
 むせ返りそうな血の匂い。
「見るなぁ!!」
 一足先に居間についていた狐さんが、僕に叫ぶ。
 しかし、僕はもうしっかりと目の前の惨状を見てしまっていた。
 誰が誰だか判別がつかなくなるほど無残に引き千切られた、かつて僕の家族だった肉塊。
 潰された腕。
 引き裂かれた足。
 かち割られた頭。
 ズタズタになった衣服。
 そこに宿る微かな温かみが、確かについさっきまで生きていたという事を示していた。

「あ―――」
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の心だから何も感じない。
 偽物の、心だから、何も、感じない。
 …感じない、筈なんだ。


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