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念を使わせてみよう小説スレッド
47
:
1
:2004/11/16(火) 01:33
狐さんの拳が、僕の顔面を捉えた。
物凄い力。
僕はその勢いに耐え切れずに張り倒される。
その拍子で置かれていた机や椅子も一緒に巻き込まれ、大きな音を立てて床に倒れた。
「……。
気が済みましたか、狐さん」
偽物の体だから、本物の痛みなんて感じれない。
偽物の心だから、本物の痛みなんて分からない。
だから、ちっとも痛くない。
ちっとも……痛くなんてない筈なんだ。
「見損なったよ、お前」
『少年』でもなく、『君』でもなく、冷たい声で僕を『お前』と呼んだ。
離別の証。
別離の証。
「お前が誰と付き合うのかはお前の自由さ。
告白されたからって、必ずそいつと付き合わなければいけないって法律も無い。
振る振らないはお前が決めても誰も文句は言わない。
『好意を持ってくれた奴全てと付き合え』なんて、トチ狂った理屈だしな。
だけど、だけどな、
お前のコンプレックスの八つ当たりに、
関係無いあの娘を巻き込むんじゃねえ!!」
体の芯まで突き抜けるような狐さんの怒声が美術室に響く。
うるさい。
あなたに何が分かる。
あなたに僕の、何が分かるっていうんだ…!
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