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念を使わせてみよう小説スレッド
235
:
1
:2005/01/14(金) 00:49
「そしてあいつ… いや、あいつらは、
その『妖滅』の中でも選りすぐりを集めた、
『兇人絶技団(サーカス)』っつー際物揃いさ。
正直、この俺でも確実に勝てるとは断言出来ない」
狐さんをして、常勝出来ないと言わせしめるとは、どんな化物だというのだ。
いや、それよりも。
あいつらという事は、他にもレモナさん級の化物が何人かここに来ているのか!?
「『小波(キリングパルス)』、『殺人技術(ジェノサイダー)』、
『殺人奇術(マントラップ)』、『一騎当千(コープスダンス)』…
こいつら4人が『兇人絶技団』の構成要因さ。
たった4人だが、その力は一個大隊にも匹敵する。
上手くすれば、そいつらだけで戦争だって出来るだろうぜ」
4人…
そのたった4人が、まるで4000人のような重さを持って僕の耳に響いた。
「で、でも、狐さんはさっきのレモナさんと互角以上に戦えてましたよね!?」
「まあね。
あのまま肉弾戦を続ければ、俺が勝っただろうよ。
他の奴らにも、接近戦で引けを取る気は無い。
けどな少年、それはあくまで正面からの肉弾戦に限って言えばの話だ」
そうだ。
これはルールのある試合じゃないのだ。
不意打ち、闇討ち、飛び道具、人質、爆発物、罠、多人数での袋叩き、
それらを相手が使わないなんて保証は無い。
と言うより、間違い無く使ってくるだろう。
少なくとも、僕なら使う。
「な、ならどうして、そんなに危険なのが分かってたのに、
こんな所に来たんですか!?」
僕は最も気にかかっていた疑問を狐さんに訊ねた。
「言うまでも無いだろ。
君を助ける為だ。
君は、俺の友達だろ?」
当然のように、狐さんは言い切った。
「しかし君もすげえ運がいいな。
半年も経たない間に、『禍つ名』全部の使い手と遭遇するなんて」
狐さんは笑うが、どっちかっていうと運が悪いんじゃないか、それ?
「…それに、君がここに来る事になった原因は俺だしな。
ごめんな、少年。
この前といい、俺は、君に迷惑をかけてばっかりで…」
「そんな。
それは狐さんの所為なんかじゃ―――」
本当の原因は、僕にあるというのに。
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